フラー・ビル

フラービル (Fuller Building) は、ニューヨーク市マンハッタンミッドタウンにある超高層ビルである。住所は東57丁目マジソン・アベニューの北東側の角の東57丁目41-45号である。

2009年撮影
エリー・ナーデルマンによる彫刻が施された三階分の高さのエントランス
フラービルという名前はフラットアイアンビルの建設当初の名前でもあった。

建設

フラービルはフラー建築会社 (en) がフラットアイアンビルから事務所を移転するために1929年に建てられた。高さは150mである。当時の風潮に乗って、建築家ウォーカー・アンド・ジレット (en) は多くのアール・デコ様式の特徴をビルの内装や外装に取り入れた。Christopher Grayがニューヨーク・タイムズに記したように、"このビルは1929年のジャズ隆盛時代に57丁目に芽生えた商業的な「粋」の証である。"[1]建築業者としてのフラー建設は国連ビル群、リーバ・ハウスおよびワシントンD.C.の最高裁判所ビルの建設を手がけていた[2]

アートギャラリー

フラービルはニューヨークの最も重要なギャラリーが入居していることで知られている。例えば、en:André Emmerichギャラリー(閉鎖済み)、Robert Millerギャラリー(移転済み)、en:Charles Egan Gallery(閉鎖済み)、David McKeeギャラリー(移転済み)、David Findlay Jr.ギャラリー、Katharina Rich Perlowギャラリー、en:Zabriskie Gallery, Andrew Crispoギャラリー(閉鎖済み)、および先駆的なen:Pierre Matisseギャラリー(閉鎖済み)などである。幾つかのギャラリーは移転または閉鎖しているが、多くの新しいギャラリーが代わりに入ってきている。例えば、Jason McCoyギャラリー(11階)やWendtギャラリーなどがその場所を占めている。

脚注

  1. Christopher Gray, "Streetscapes/Fuller Building; Art Deco Delight Seeks to Recapture Its Past Glory," The New York Times, June 11, 1995.
  2. Gray, New York Times, ibid.
参考文献

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.