フリオ・ディアス

フリオ・ディアス(Julio Díaz、1979年12月24日 - )は、メキシコのプロボクサー。第16代・第19代IBF世界ライト級王者。攻防兼備のオールラウンドタイプのボクサー。「The Kid」の愛称を持つ。ミチョアカン州ヒキルパン出身。トレーナーは兄でありティモシー・ブラッドリーのトレーナーを務めているジョエル・ディアス。

フリオ・ディアス
基本情報
本名 フリオ・C・ディアス
通称 The Kid
階級 ライト級
国籍 メキシコの旗 メキシコ
誕生日 (1979-12-24) 1979年12月24日(44歳)
出身地 ミチョアカン州ヒキルパン
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 51
勝ち 40
KO勝ち 29
敗け 10
引き分け 1

来歴

1999年2月6日にアメリカ合衆国カリフォルニア州でプロデビュー。2001年4月28日には無敗のまま空位のNABA北米ライト級王座を獲得する。その後世界王座を目指し、同年10月6日にアンヘル・マンフレディとIBF世界ライト級王座の指名挑戦権を争うが、12回判定で敗れてしまいチャンスを逃した。そのためしばし足踏みをするが、2003年3月22日に空位のWBCラテンアメリカライト級王座を獲得し、2004年3月19日にコートニー・バートンを11回TKOで破り、IBF世界ライト級王座の指名挑戦権を獲得した。同年5月13日にハビエル・ハウレギを2-0判定で下し、IBF世界ライト級王座を獲得する。しかし、同王座は直ぐに返上しWBC世界ライト級王者のホセ・ルイス・カスティージョとビッグマッチを行う選択をする。この試合は10回TKOで敗れ無冠となってしまう。

その後、2006年5月18日にリッキー・クワイルズを12回判定で下し、IBF世界ライト級暫定王座を獲得した。2007年2月3日には正規王者ヘスス・チャベスとIBF世界ライト級王座統一戦を行い、3回KOで勝利し王座統一に成功、正規王座に認定された。

さらに、2007年10月13日にはWBA・WBO世界ライト級スーパー王者のファン・ディアスとの3団体統一をかけたビッグマッチが組まれた。しかし、この試合に彼は9回TKOで敗れ、IBF世界ライト級王座から陥落した。

2008年6月25日、デビッド・トーレス(アメリカ)と試合を行い、5回TKO勝利で復帰戦を白星で飾った。

2009年4月4日、ローランド・レイス(アメリカ)と対戦し、5回2分17秒TKO負けで敗れた。

2009年7月31日、ビクトル・カヨ(ドミニカ)とスーパーライト級10回戦を行い0-3の判定負けで2連敗を喫した。

2011年5月13日、元WBO世界スーパーライト級王者のケンドール・ホルト(アメリカ)と対戦し、3回TKO負け。

2012年12月15日、20戦全勝のホープショーン・ポーター(アメリカ)と対戦し、(96-94 94-96 95-95)の1-0の引き分けでポーターの21連勝を阻止した。

2013年4月27日、シェフィールドのモーターポイント・アリーナで元WBA・IBF世界スーパーライト級スーパー王者アミール・カーン(イギリス)と143ポンドのキャッチウェイトで対戦、4ラウンドにダウンを奪うなど善戦するが12ラウンド僅差判定で敗れた。

2014年4月26日、1年振りの復帰戦をカーソンのスタブハブ・センター・テニスコートでWBA世界ウェルター級暫定王者キース・サーマンと対戦するが、2回にダウンを奪われると3回終了後コーナーに戻ったディアスは脇腹の負傷を訴え、セコンドがレフェリーに試合棄権を要請、3回終了棄権負けで2階級制覇に失敗し3連敗となった[1][2]。

2014年4月28日、引退を発表した[3]。

獲得タイトル

脚注

  1. サーマン、ディアスに負傷TKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2014年4月27日
  2. “Keith Thurman Cracks Diaz's Ribs For TKO in Three”. BoxingScene.com (2014年4月27日). 2014年4月27日閲覧。
  3. “Julio Diaz Retires From Boxing After Loss To Thurman”. BoxingScene.com (2014年4月28日). 2014年4月28日閲覧。

関連項目

外部リンク

前王者
ハビエル・ハウレギ
IBF世界ライト級王者

2004年5月13日 - 2005年(返上)

空位
次タイトル獲得者
レバンダー・ジョンソン
暫定王座決定戦 対戦者
スリッキー・クワイルズ
IBF世界ライト級暫定王者
2006年5月18日 - 2007年2月3日
次暫定王者
王座統一戦により消滅
前王者
ヘスス・チャベス
IBF世界ライト級王者

2007年2月3日 - 2007年10月13日

次王者
ファン・ディアス
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