フリソデウオ
フリソデウオ(振袖魚 学名 Desmodema polystictum)は条鰭綱アカマンボウ目フリソデウオ科に属する魚類の一種。
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フリソデウオ | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Desmodema polystictum (Ogilby, 1897 ) | |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| フリソデウオ(振袖魚) | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Ribbonfish, Deal fish |

若魚

ユキフリソデウオの若魚
特徴
紫色をおびた銀白色の体色で、背びれは朱色。成魚では体の前部は著しく側扁し、尾部がながく伸長する。眼は大きくて、眼径は吻長より大。尾びれは小さめで、幼魚時代は、腹びれと臀びれはない。
幼魚では尾部は伸長せず、発達した腹びれをもつ。沖合いの中層に住み、そこで立ち泳ぎのような姿勢になって、プランクトンや浮遊性の甲殻類を食べて暮らしていると言われる。
幼魚時代の姿は最初は頭部付近の背鰭が大きいが、成長と共にそれは短くなっていく。腹鰭も非常に大きく、振袖魚という和名は、この幼魚時代の腹鰭が着物の振り袖に似ていることから。
成魚になると、目立っていた腹鰭がすっかり退化してしまい、全く別の種類の魚のように見えてしまう。種的にも、身体面でも、生態面でも、同じアカマンボウ目の魚であるリュウグウノツカイに近く、稀にしか発見されない点も似ている。
また、成魚が体を波打たせるようにして泳ぐ姿も、振り袖に似ていない事もないと言われる。腹鰭が無くなり、推進力を背部の殆どを占める大きな背鰭に頼っている為に、遊泳力があまりない。成魚の体長は1mほどと比較的大型の魚類であるにもかかわらず、滅多に発見されない珍しい魚となっている。
近縁種

ユキフリソデウオ
日本近海にはフリソデウオ科の魚類で、次のような種がいる。
いずれも稀な魚類であり、人間生活に重要な関わりを持つ種はいない。
参考文献
- 阿部宗明 北隆 『原色魚類大図鑑』 北隆館 ISBN 978-4832608207
- 北村雄一 『深海生物ファイル―あなたの知らない暗黒世界の住人たち』 ネコパブリッシング、2005年。ISBN 978-4777051250。
- 尼岡邦夫 『深海魚 暗黒街のモンスターたち』 ブックマン社、2009年。ISBN 978-4-89308-708-9。
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