ブルノ - ハヴリーチクーフ・ブロド線

ブルノ - ハヴリーチクーフ・ブロド線(チェコ語: Železniční trať Brno – Havlíčkův Brod)は、チェコ国鉄の鉄道線の名称である。路線番号は250[1]。なお、チシノフ以東は、ブルジェツラフ - ブルノ線の頁にて扱う。

チェコ国鉄
路線番号250,251
路線総延長121 km
軌間1435 mm
電圧25000V(交流)
最大勾配 17 パーミル
最高速度140 km/h

1885年にブルノ~チシノフ間がオーストリア国鉄により、1898年にジヂャール~ハヴリーチクーフ・ブロド間が帝立王立国有鉄道により開業した。全線開通したのは1953年で、チェコ国鉄によりチシノフ~ジヂャール間が開業した[2]。2024年3月から9月にかけて、ヴルコフ - クルジジャノフ間で運行を休止している[3]。

運行形態[1]

特急「リフリーク(R)」

下記3系統が運行されている。

  • ヴィソチナ号: プラハ~ハヴリーチクーフ・ブロド~ブルノ本駅
    2時間に1本の運行。ハヴリーチクーフ・ブロド以西は230号線に直通する。なお、2017,8年度は、クルジジャノフを通過していた。2024年春・夏に限り、ブルノ - クルジジャノフ間で運行を休止している。
    過去の運行形態
    2016年以前は、現在とほぼ同じ運行形態であったが、クルジジャノフ、プルジビスラフを通過する列車が設定されていた。
    2017,18年度限り、原則クルジジャノフ通過となった。
    2019年度に限り、ブルノ - クラーロヴォ・ポレ間運休していた。
    2019年末より、全列車クルジジャノフ、プルジビスラフ通過となった。

普通

区間毎に、下記3系統に分かれている。

  • コリーン - ハヴリーチクーフ・ブロド - ジヂャール・ナド・サーザヴォウ
    2時間に1本の運行だが、平日午前中は4時間間隔が空くこともある。ハヴリーチクーフ・ブロド以西は230号線に直通する。
    過去の運行形態
    2019年以前は、平日2時間に1本の運行であったが、休日の本数が少なく、土曜日は一日7.5往復、休日は一日6往復の運行であった。また、大部分は230号線に直通していなかった。ニージコフは大多数が通過していた。
    2019年末に、休日も2時間に1本に増発された。また、230号線に直通する様になった。
    2020年末に、半数以上がニージコフに停車する様になった。

  • ジヂャール・ナド・サーザヴォウ - クルジジャノフ
    2時間に1本の運行。チシノフ以東は251号線に直通する。
    2023年度以前は、下記のクルジジャノフ以東の列車と一体で、ジヂャール - ブルノ - ヴラノヴィツェ間の運行であった。
  • (クルジジャノフ - ) ヴルコフ - ブルノ - フストペチェ
    2時間に1本の運行。チシノフ以東は251号線に直通する。通常はクルジジャノフ発着であるが、2024年春・夏に限り、クルジジャノフ - ヴルコフ間で運行を休止している。
    2023年度以前は、上記のクルジジャノフ以西の列車と一体で、ジヂャール - ブルノ - ヴラノヴィツェ間の運行であった。

過去の運行種別

  • 超特急「レイルジェット(railjet)」
    • ヴィンドボナ号: グラーツ - ウィーン - プラハ
    • ブルニェンスキー・ドラク号: ブルノ → プラハ
      合わせて、2時間に1本運行していた。ブルノ以東は251号線に、ブロド以西は230号線に直通していた。コリーンからブルノ・クラーロヴォ・ポレまでノンストップであった。
      2020年冬以前は260号線を経由していた[4]。2023年7月以降再び260号線経由に振り替えられた[5]。
  • 超特急「ユーロシティ(EC)」
    • フンガリア号: ハンブルク - プラハ - ブダペスト
    • メトロポリタン号: プラハ - ブダペスト
    • メトロポリタン・スロヴェンスカー・ストレラ号: プラハ - ブラチスラヴァ
      全て合わせて、2時間間隔で運行していた。フンガリア号は1往復のみが名乗っていた。ブルノ以東は251号線に、ブロド以西は230号線に直通していた。コリーンからブルノ・クラーロヴォ・ポレまでノンストップであった。
      2020年冬以前は260号線を経由していた。[4]。2023年7月以降再び260号線経由に振り替えられた[5]。
  • 超特急「インターシティ(IC)」
    • メトロポル号: プラハ - ブダペスト
      一日1往復運行していた。ブルノ以東は251号線に、ブロド以西は230号線に直通していた。コリーンからブルノ・クラーロヴォ・ポレまでノンストップであった。
      2020年冬以前は260号線を経由していた。[4]。2023年7月以降再び260号線経由に振り替えられた[5]。
  • 超特急「レギオジェット(RJ)」
    • ブラチスラヴァ/ウィーン - ブルノ - ブロド - プラハ
      2時間に1本運行していた。ブルノ以東は251号線に、ブロド以西は230号線に直通していた。ハヴリーチクーフ・ブロド、ジヂャール、ブルノ・ジデニツェに停車していた。
      2020年冬以前は260号線を経由していた。[4]。2023年7月以降再び260号線経由に振り替えられ[5]、夏季限定で一日1往復の運行となった。2024年度より運行休止。

駅一覧

以下では、チェコ国鉄250,251号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。ジデニツェ以南を運行する超特急以上の種別については252号線の項目を参照。

  • 種別
    • R:特急
    • Sp:快速
    • Os:普通
  • 停車駅
    • ■印:全列車停車
    • ●印:一部通過
    • ○印:一部停車
    • |印:全列車通過
路線名 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ R Os 接続路線 所在地
251 ブルノ本駅 2.8 ブルノ本駅から
0.0
ブルノ分岐点から
-2.3
■ ■

240号線(プルゼニ方面)、244号線(ボフチツェ方面)
251号線(ブダペスト/ウィーン方面)
260号線(プラハ方面、クルジェノヴィツェ方面)
300号線(オストラヴァ方面)、340号線(ウヘルスケー・フラヂシチェ方面)

南モラヴィア州 ブルノ市
この間の各駅は251号線の項目を参照。
250 チシノフ駅 2.2 32.3 30.0 ■ ■ 256号線(ビストルジツェ方面) 南モラヴィア州 ブルノ・ヴェンコフ郡
ドルニー・ロウチキ駅 5.9 38.2 35.9 | ■  
ルジコニーン駅 3.0 41.2 38.9 | ■  
ニーホフ駅 5.1 46.3 44.0 | ■  
ヴルコフ・ウ・チシノヴァ駅 4.8 51.1 48.8 | ■   ヴィソチナ州 ジヂャール・ナド・サーザヴォウ郡
オソヴァー・ビーティーシカ駅 3.5 54.6 52.3 | ■  
オルジェホフ駅 3.3 57.9 55.6 | ■  
クルジジャノフ駅 6.0 63.9 61.6 ■ ■ 257号線(メジルジーチー方面)
スクレネー・ナド・オスラヴォウ駅 7.0 70.9 68.6 | ●  
ラシトヴィチキ駅 4.8 75.7 73.4 | ●  
オストロフ・ナド・オスラヴォウ駅 4.1 79.8 77.5 | ●  
ジヂャール・ナド・サーザヴォウ駅 8.8 88.6 86.3 ■ ■ 256号線(ビストルジツェ方面)
ハムリ・ナド・サーザヴォウ駅 4.0 92.6 90.3 | ■  
サーザヴァ・ウ・ジヂャール駅 3.9 96.5 94.2 | ■  
ニージコフ駅 4.7 101.2 98.9 | ●  
ロノフ・ナド・サーザヴォウ駅 2.1 103.3 101.0 | ■   ハヴリーチクーフ・ブロド郡
プルジビスラフ駅 2.4 105.7 103.4 ■ ■  
プルジビスラフ停留所 2.3 108.0 105.7 | ■  
ストルジーブルネー・ホリ駅 3.4 111.4 109.1 | ■  
ポフレド駅 2.0 113.4 111.1 | ■  
ポフレチチー・ドヴォルジャーチ駅 3.6 117.0 114.7 | ○  
ハヴリーチクーフ・ブロド駅 3.7 120.7 118.4 ■ ■

225号線(イフラヴァ方面)、230号線(コリーン方面)
237号線(フンポレツ方面)、238号線(パルドゥビツェ方面)

脚注

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