プッピゲルス

形態

全長約90センチメートル。眼窩は大きく、横向きとなっている。これは、初期のウミガメ類に見られた上向きの眼窩と異なり、現代型のウミガメ科と共通する形態となっている[1]。また、二次口蓋も発達していた[2]。また、中生代型の古いウミガメには背甲最後端の板に切れ込みが見られたが、プッピゲルスにはそうした特徴は失われている[1]

生態

亜熱帯域の比較的浅い海を好み、軟体動物からウニ、サンゴなど硬い殻を持つ動物まで、幅広く捕食していたと推定されている[3]

分布

アメリカ合衆国イギリスベルギーウズベキスタンから化石が産出している。北アメリカ大陸及びユーラシア大陸近海に生息していたと推定されている[1]

脚注・出典

  1. 『生物の進化大図鑑』 377頁
  2. 『カメのきた道 : 甲羅に秘められた2億年の生命進化』 168 - 169頁
  3. 『カメのきた道 : 甲羅に秘められた2億年の生命進化』 169頁

関連項目

  • ウミガメ科
  • エウクラステス, タスバッカ - 同時代に生息したウミガメ。
  • シーロムス - やや後の時代に生息したウミガメ。

参考文献

  • マイケル・J・ベントン『生物の進化大図鑑』小畠郁生、河出書房新社、2010年、377頁頁。ISBN 978-4-309-25238-4。
  • 平山廉『カメのきた道 : 甲羅に秘められた2億年の生命進化』NHKブックス、2006年、10, 168 - 169頁頁。ISBN 978-4-14-091095-5。
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