ベレーム

ベレーム (Bellême)は、フランス、ノルマンディー地域圏、オルヌ県のコミューン。

Bellême



行政
国 フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) ノルマンディー地域圏
県 (département) オルヌ県
郡 (arrondissement) モルターニュ=オー=ペルシュ郡
小郡 (canton) セトン小郡
INSEEコード 61038
郵便番号 61130
市長(任期) オリヴィエ・ヴォワザン
(2018年-2020年)
自治体間連合 (fr) fr:Communauté de communes des Collines du Perche Normand
人口動態
人口 1515人
(2016年)
人口密度 886人/km2
住民の呼称 Bellêmois
地理
座標 北緯48度22分35秒 東経0度33分38秒
標高 平均:m
最低:162 m
最高:230 m
面積 1.71km2
Bellêmeの位置(フランス内)
Bellême
Bellême

地理

ペルシュ地域圏自然公園の中心にあり、ペルシュ地方を見下ろす丘の上にある。

由来

土地の名は10世紀にBelismoとつづられていたことが証明されている[1]。ガリアの女神ベリサマに由来する[2]。

歴史

『閉鎖都市』の通り

ベレームは、10世紀から1113年まで、ベレーム領主の本拠地だった。イングランド王およびノルマンディー公のヘンリー碩学王は、1114年に占領、1228年にはルイ聖王が、1413年にはブルゴーニュ派が、1424年にイングランド軍が、1449年にはアランソン公ジャン2世が占領している。この地で最も重要なエピソードの一つは、摂政ブランシュ・ド・カスティーユによるベレーム占領である。これはブルターニュ公ピエール・モークレールからだまし取るためであった[3]。

17世紀、2人のベレーム住民がヌーベルフランスへ移住した。彼らはカナダにおけるペルシュ人の偉業に貢献した。マルゴンティエの御仁フランソワ・プヴレは子孫なく1657年に死没、彼の弟でメニュの御仁ジャン・バティスト・プヴレは1697年にケベックで死没、ケベックにおけるプヴレ姓の先祖である[4]。

1784年まで、ベレームではパリとブルターニュ間の王道が交差していた。パリからドルー、シャトーヌフ・アン・ティメレ、レマラール、ベレーム、イジェ、ボネターブル、ル・マン、アンジェ、最後にナントに到達した。この時代以降、王道は迂回し、ノジャン=ル=ロトルー、ラ・フェルテ=ベルナール、ル・マンを通るようになった。1789年4月、ノジャン=ル=ロトルーと協力し、ペルシュ伯領内の身分制議会において召集されたベレームはモルターニュ=オー=ペルシュに勝つことに成功した。フランス革命時代のベレームは郡の中心であった。

ベレームでは、特に17世紀と18世紀に織物産業が栄えた。他に特筆すべきものは、石鹸製造である[5]。

人口統計

2016年時点のコミューンの人口は1515人で、2011年当時の人口より3.93%減少した[6]

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2016年
1844 1742 1843 1849 1788 1774 1602 1515

参照元:1962年から1999年までは複数コミューンに住所登録をする者の重複分を除いたもの。それ以降は当該コミューンの人口統計によるもの。1999年までEHESS/Cassini[7]、2006年以降INSEE[8][9]

史跡

  • サン・ソヴール教会 - 15世紀から16世紀
  • 司祭館
  • サン・サンタン礼拝堂付属納骨堂 - 10世紀
  • ベレームの閉鎖都市 - 15世紀に建てられたサン・ソヴール門は1937年に歴史的記念物に登録された[10]。古い城の堀は、水生動物のいくつかの種を受け入れている。市街で塩を保管する塩蔵であったため、サン・ソヴール門は劣化してきている。塩分が石に侵食し、建物が破壊に脅かされている[11]。

ゆかりの人物

姉妹都市

脚注

  1. Cahiers Léopold Delisle - Volumes 27 à 28 - Page 52.
  2. La Religion dans la toponymie, Sylvie Lejeune. expert auprès de la Commission de toponymie de l'IGN, secrétaire de la commission nationale de toponymie, page 1, paragraphe 1, ligne 6 lire en ligne.
  3. Stéphane Bern - Le village préféré des français, La France et ses villages, page 76, ISBN 978-2-226-25929-5.
  4. "Les Peuvret, deux frères émigrants originaires de Bellême, paroisse Saint-Pierre". perche-canada.net. 2016年4月14日閲覧。
  5. Stéphane Bern - Le village préféré des français, La France et ses villages, page 78, ISBN 978-2-226-25929-5.
  6. Population municipale légale en vigueur au 1er janvier 2019, millésimée 2016, définie dans les limites territoriales en vigueur au 1er janvier 2018, date de référence statistique : 1er janvier 2016.
  7. http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=3459
  8. https://www.insee.fr/fr/statistiques/3293086?geo=COM-61038
  9. http://www.insee.fr
  10. http://www2.culture.gouv.fr/public/mistral/merimee_fr?ACTION=CHERCHER&FIELD_1=REF&VALUE_1=PA00110744
  11. "L'emblème de la ville est menacé", mis en ligne par Amine El-Hasnaouy sur www.le-perche.fr, le 8 janvier 2014, consulté le 12 janvier 2014.
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