ペット・エアウェイズ

ペット・エアウェイズ英語: Pet AirwaysOTCQB: PAWS)はかつてフロリダ州デルレイビーチに本拠地を置き、契約した小型機を利用してペットのみを空輸していたアメリカの会社である[2][3]。同社は初めてのペット専用の航空会社であると主張していた[4]。ペット・エアウェイズの運航停止後、親会社のPAWS Pet Company Inc. は薬剤関係の業界へ移り社名を Praxsyn Corporation に変更した[5]

ペット・エアウェイズ
Pet Airways
IATA
-
ICAO
SUB
コールサイン
SUB AIR[1]
設立 2009年 (2009)
運航停止 2013年
保有機材数 20
就航地 14(2011年4月時点)[1]
スローガン Travel For Your Best Friend
本拠地 フロリダ州デルレイビーチ
代表者 Dan Wiesel (CEO)
Alysa Binder (CDO)
外部リンク 消滅

概要

従来、イヌネコなどといった動物は専用のケージに入れた状態で搭乗カウンターで預けた後貨物室に載せて目的地まで運び、手荷物受取所で受け取るといういわば「手荷物扱い」であった[6]。しかし客室とほぼおなじ空調であるとはいえ貨物室に入れられた状態であるためペットのストレスが溜まりやすく、また途中で体調を崩した場合も飛行中は把握できないという難点があった。そのためペット愛好家などは家族同然であるペットと一緒に飛行機で移動する際、これらの問題が悩みの種であった。ペット・エアウェイズは専用の飛行機を用意し、ペットを貨物室ではなく人間同様客室に載せることでストレスの軽減を図り、また客室乗務員も同乗し、定期的に見回りをすることでペットの体調などを管理することで、緊急時においても迅速な対応をすることができる。

運賃は大手航空会社のペット運送料金と大差なく、また距離に応じてポイントが貯まるマイレージサービスを用意している。但しあくまでペット専用であることから人が同乗が乗ることはできず、飼い主は別の航空会社の飛行機で移動することになる。

機材

日本ではかつてコミューター航空会社であったエアトランセが保有している機材。座席を撤去し、ケージを重ねて乗せられるよう改造されている。
将来的には機材を増やし、ダッソー ファルコン 20ボーイング727などのジェット機を導入することも計画している。

路線

2009年7月14日現在、ニューヨークからシカゴなど3箇所を経由し、カリフォルニア州へ向かう路線のみである。経由地での搭乗・降機も可能。

ニューヨーク・共和国空港ニューヨーク)‐ボルチモア・ワシントン国際空港ワシントンD.C.近郊)‐シカゴ・ミッドウェー国際空港シカゴ)‐ジェフコ空港デンバー近郊)‐ホーソーン市営空港カリフォルニア州ロサンゼルス郡

脚注

  1. “Pet-only airline will soon fly out of St. Louis”. St. Louis Post-Dispatch. (2011年4月20日). http://www.stltoday.com/business/local/article_bdf7296f-92b0-56c0-ab8a-d2b1426bfd9c.html 2011年4月23日閲覧。
  2. Pet-only airline prepares to take flight”. UPI. 2009年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年4月17日閲覧。
  3. "Contact Us Archived 2012年5月7日, at the Wayback Machine.." Pet Airways. Retrieved on May 3, 2012. "Corporate Headquarters 777 E. Atlantic Ave. Suite C2-264 Delray Beach, FL 33483"
  4. Huettel, Steve (2009年4月1日). Pet Airways could make pet travel easier, if it takes off”. St. Petersburg Times. 2014年9月8日閲覧。
  5. The PAWS Pet Company, Inc. to Change Name and State of Incorporation. Archived 2014年11月29日, at the Wayback Machine.
  6. ペットとおでかけサービス日本航空

外部リンク

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