マイク・キッカム

マイケル・ジョゼフ・キッカム(Michael Joseph Kickham, 1988年12月12日 - )は、 アメリカ合衆国ミズーリ州スプリングフィールド出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。アメリカ独立リーグ・アトランティックリーグのヘイガーズタウン・フライングボックスカーズ所属。

マイク・キッカム
Mike Kickham
ヘイガーズタウン・フライングボックスカーズ
サンフランシスコ・ジャイアンツ時代
(2013年5月28日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ミズーリ州スプリングフィールド
生年月日 (1988-12-12) 1988年12月12日(35歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2010年 MLBドラフト6巡目
初出場 2013年5月28日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

メディアによってはマイケル・キックハム[1]と表記される場合もある。

経歴

プロ入りとジャイアンツ時代

2010年のMLBドラフト6巡目(全体198位)でサンフランシスコ・ジャイアンツから指名され、8月12日に契約した。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ジャイアンツでプロデビュー。3試合に登板して防御率11.57、3奪三振を記録した。

2011年はA級オーガスタ・グリーンジャケッツでプレーし、21試合に先発登板して5勝10敗、防御率4.11、103奪三振を記録した。

2012年はAA級リッチモンド・フライングスクウォーレルズでプレーし、28試合(先発27試合)に登板して11勝10敗、防御率3.05、137奪三振を記録した。

2013年はAAA級フレズノ・グリズリーズで開幕を迎え、5月28日にジャイアンツとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。同日のオークランド・アスレチックス戦で先発起用されメジャーデビュー。2回裏にデレク・ノリスから本塁打を打たれるなど、2.1回を4安打4失点と結果を残せず、メジャー初黒星を喫した[3]。5月29日にAAA級フレズノへ降格した[4]。1ヶ月後の6月24日にメジャーへ昇格[5]。昇格後は2試合連続で負け投手となり、4度目の登板となった7月5日のロサンゼルス・ドジャース戦からリリーフへ転向した。7月7日にAAA級フレズノへ降格したが、7月9日に再昇格[6]。7月10日のニューヨーク・メッツ戦では5.1回を5安打4失点と抑えられず[7]、試合後にAAA級フレズノへ降格した[8]。8月20日に再昇格し[9]、8月21日のボストン・レッドソックス戦に登板したが、4回を5安打6失点と再び結果を残せず[10]、8月22日にAAA級フレズノへ降格した[11]。8月23日にメジャーへ再昇格した[12]。この年メジャーでは12試合(先発3試合)に登板して0勝3敗、防御率10.16、29奪三振を記録した。

2014年3月12日にAAA級フレズノへ配属され[13]、開幕を迎えたが、この年メジャーでは2試合の登板にとどまった。

ジャイアンツ退団後

2014年12月23日にウェイバー公示を経てシカゴ・カブスへ移籍した[14]。

2015年1月9日にDFAとなり[15]、1月14日にラース・ハイヤーとのトレードで、シアトル・マリナーズへ移籍した[16]。開幕は傘下のAAA級タコマ・レイニアーズで迎え、5月4日にDFAとなった。翌5日にウェイバー公示を経てテキサス・レンジャーズへ移籍し、同日中に傘下のAAA級ラウンドロック・エクスプレスへ異動した。6月11日に自由契約となり、7月24日に独立リーグであるアトランティックリーグのブリッジポート・ブルーフィッシュと契約したが、試合出場なく28日に退団する。

2016年1月8日にプロ入り時の古巣のジャイアンツとマイナー契約を結んだ。開幕からAA級リッチモンドでプレーし、6試合に登板して0勝1敗、防御率6.75の成績で5月20日に自由契約となった。その後、6月26日に独立リーグであるアメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・ティーボーンズと契約。

マーリンズ傘下時代

2017年3月19日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ。この年は傘下のAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプとAAA級ニューオーリンズ・ベビーケークスでプレーし、2球団合計で27試合(先発25試合)に登板して8勝10敗、防御率3.65、119奪三振を記録した。オフの11月6日にFAとなったが、2018年1月4日にマイナー契約で再契約した。

2018年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・マーリンズ、AA級ジャクソンビル、AAA級ニューオーリンズでプレーし、3球団合計で20試合(先発3試合)に登板して1勝1敗1セーブ、防御率3.64、38奪三振を記録した。オフの11月2日にFAとなったが、12月3日にマイナー契約で再契約した。

2019年はAAA級ニューオーリンズでプレーし、24試合(先発22試合)に登板して5勝5敗、防御率3.84、84奪三振を記録した。オフの11月4日にFAとなった[17]。

レッドソックス時代

2019年12月20日にレッドソックスとマイナー契約を結び、2020年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[17]。

2020年8月31日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[18]。9月2日のアトランタ・ブレーブス戦で6年ぶりのメジャー復帰登板を果たした。10月26日にマイナー契約となり、同日に自由契約となった[19]。

ドジャース時代

2021年1月8日にドジャースとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。5月2日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[20]。早速同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦で登板するも2イニングで3失点を喫し、翌日の5月3日にDFA[21]、5日にマイナー契約で傘下のAAA級オクラホマシティ・ドジャースへ配属された[17]。オフの10月15日にFAとなった[17]。

メキシカンリーグ時代

2022年2月18日にメキシカンリーグのラグナ・ユニオン・コットンファーマーズと契約を結んだが[17]、リーグ開幕前の4月15日に退団した[17]。4月27日に同リーグのグアダラハラ・マリアッチスと契約した[17]。2試合(2.1イニング)に登板したが、被安打6、自責点5、防御率19.29と結果を残せず、5月2日に自由契約となった[17]。

独立リーグ時代

2023年3月13日にフロンティアリーグのフローレンス・ヨールズと契約した[22]。7試合に先発登板したが、0勝2敗、防御率9.12という成績に終わり、6月20日に自由契約となった。6月25日にアトランティックリーグのレキシントン・カウンター・クロックスと契約した[17]。ここでも1勝7敗、防御率7.08という成績に終わり、2024年2月27日に自由契約となった[17]。

2024年3月14日にアトランティックリーグのヘイガーズタウン・フライングボックスカーズと契約した[23]。

詳細情報

年度別投手成績

年

度
球

団
登

板
先

発
完

投
完

封
無
四
球
勝

利
敗

戦
セ
丨
ブ
ホ
丨
ル
ド
勝

率
打

者
投
球
回
被
安
打
被
本
塁
打
与
四
球
敬

遠
与
死
球
奪
三
振
暴

投
ボ
丨
ク
失

点
自
責
点
防
御
率
W
H
I
P
2013 SF 1230000300.00014428.146810202920343210.161.97
2014 200000000----162.0811001005522.504.50
2020 BOS 620001400.2007014.0216512170012127.711.86
2021 LAD 100000000----122.0511012003313.503.00
MLB:4年 2150001700.20024246.1801617334920545210.102.09
  • 2021年度シーズン終了時

背番号

  • 59(2013年 - 2014年、2021年)
  • 74(2020年)

脚注

  1. 『月刊スラッガー』2013年9月号(同年7月24日発売、日本スポーツ企画出版社発行)より、キッカムの7月9日付メジャーリーグ昇格を伝える記事。
  2. Rick Eymer (2013年5月28日). “Giants welcome rookie Kickham to clubhouse”. MLB.com. 2014年5月9日閲覧。
  3. “Scores for May 28, 2013”. ESPN MLB (2013年5月28日). 2014年5月9日閲覧。
  4. Chris Haft, Andrew Owens (2013年5月29日). “Kickham leaves on upbeat note”. MLB.com. 2014年5月9日閲覧。
  5. Chris Haft (2013年6月25日). “Kickham to start as Gaudin goes on DL”. MLB.com. 2014年5月9日閲覧。
  6. Andrew Owens (2013年7月9日). “Kickham returns as Sanchez goes on DL”. MLB.com. 2014年5月9日閲覧。
  7. “Scores for Jul 10, 2013”. ESPN MLB (2013年7月10日). 2014年5月9日閲覧。
  8. Andrew Owens (2013年7月10日). “Giants option reliever Kickham to Triple-A Fresno”. MLB.com. 2014年5月9日閲覧。
  9. Chris Haft (2013年8月21日). “Giants bring back Kickham, Machi to bolster bullpen”. MLB.com. 2014年5月9日閲覧。
  10. “Scores for Aug 21, 2013”. ESPN MLB (2013年8月21日). 2014年5月9日閲覧。
  11. Chris Haft (2013年8月22日). “Giants bring back Peguero, Noonan”. MLB.com. 2014年5月9日閲覧。
  12. Rick Eymer (2013年8月23日). “Kickham recalled to bolster pitching staff” (英語). MLB.com. 2014年5月9日閲覧。
  13. Chris Haft (2014年3月12日). “Brown, De Paula optioned to Triple-A Fresno” (英語). MLB.com. 2014年5月9日閲覧。
  14. “Cubs Claim LHP Mike Kickham from San Francisco”. MLB.com Cubs Press Release (2014年12月23日). 2014年12月24日閲覧。
  15. “Cubs, outfielder Chris Denorfia agree to terms on one-year contract”. MLB.com Cubs Press Release (2015年1月9日). 2015年1月10日閲覧。
  16. “Mariners acquire LHP Mike Kickham from Chicago Cubs”. MLB.com Mariners Press Release (2015年1月14日). 2015年1月15日閲覧。
  17. MLB公式プロフィール参照。2024年4月6日閲覧。
  18. Anthony Franco (2020年8月31日). “Minor MLB Transactions: 8/31/20” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年9月5日閲覧。
  19. “Red Sox Outright 5 Players” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年10月26日閲覧。
  20. Blake Harris (2021年5月2日). “Dodgers place Dustin May on 10-day IL, Corey Knebel on 60-day IL” (英語). SB Nation. 2021年5月7日閲覧。
  21. Mark Polishuk (2021年5月5日). “Dodgers Claim Phil Bickford, Designate Mike Kickham” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年5月7日閲覧。
  22. “2023 Transactions”. Frontier League. 2023年7月1日閲覧。
  23. goflyingboxcarsの2024年3月14日のツイート、2024年4月6日閲覧。

関連項目

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.