マダガスカルヘラオヤモリ

マダガスカルヘラオヤモリ (Uroplatus fimbriatus)は、爬虫綱有鱗目トカゲ亜目ヤモリ科ヘラオヤモリ属に分類されるトカゲ[1]。ヘラオヤモリ属全体がマダガスカル固有種であることから、他のヘラオヤモリ属と区別するために「フリンジヘラオヤモリ」の別名で扱われる事がある。

マダガスカルヘラオヤモリ
マダガスカルヘラオヤモリ
Uroplatus fimbriatus
保全状況評価
ワシントン条約付属書II類
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 爬虫綱 Reptilia
目 : 有鱗目 Squamata
亜目 : トカゲ亜目 Sauria
下目 : ヤモリ下目 Gekkota
科 : ヤモリ科 Gekkonidae
亜科 : ヤモリ亜科 Gekkoninae
属 : ヘラオヤモリ属 Uroplatus
種 : マダガスカルヘラオヤモリ Uroplatus fimbriatus
学名
Uroplatus fimbriatus
Schneider, 1797
和名
マダガスカルヘラオヤモリ
英名
Common flat-tail gecko

分布

マダガスカル (本島の東側、ノシマンガベ島、ノシボラハ島)固有種。[2]

形態

属名の由来である尾が薄く平たいヘラの様な形状、全長22 - 30センチメートルとヘラオヤモリ属でも最大種であることなど大きな特徴となっている。尾と同様に大きくて平たい頭部に対しても不釣り合いなほどに目も大きく、やや外側に飛び出している。また胴体部分は長く、そこから伸びている四肢の先には太くて先端の丸い指がついている。体の皮膚の色はやや灰色を帯びた褐色をしており、皮膚全体に散らばっている褐色または灰色の斑紋は、必要に応じて明るい色や暗い色に変色したりして周囲の環境に擬態する。このようなカモフラージュの為の機能は、皮膚の斑紋の変色以外にも頭部の顎の下部や、胴体や四肢の外側に見られるフリンジ状[3]のヒダにも備わっており、木肌と体の輪郭との境界をぼかして外敵から見つかり難くする事に役立っていると言われている。[4]

生態

湿った原生林の樹上に生息し、基本的に夜行性で木の幹を登っているのが散見される。昆虫などの節足動物や小型の爬虫類を捕食する。

脚注

  1. “マダガスカルヘラオヤモリ - は虫類 - 動物 - Yahoo!きっず図鑑”. kids.yahoo.co.jp. 2022年7月27日閲覧。
  2. “マダガスカルヘラオヤモリ - は虫類 - 動物 - Yahoo!きっず図鑑”. kids.yahoo.co.jp. 2022年7月27日閲覧。
  3. このフリンジ形状が別名の由来となっている
  4. “マダガスカルヘラオヤモリ | 爬虫類図鑑”. hatyu.info. 2022年7月27日閲覧。

関連項目

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