マーテン・シュミット
マーテン・シュミット(Maarten Schmidt、1929年12月28日 - 2022年9月17日[1])は、オランダの天文学者である。クェーサーの水素のスペクトル線の大きな赤方偏移を発見した。
| Maarten Schmidt マーテン・シュミット | |
|---|---|
![]() マーテン・シュミット(1978) | |
| 生誕 |
1929年12月28日 |
| 死没 |
2022年9月17日(92歳) |
| 国籍 |
|
| 研究機関 | カリフォルニア工科大学 |
| 出身校 | ライデン天文台 |
| 博士課程 指導教員 | ヤン・オールト |
| 博士課程 指導学生 | ロバート・ウッドロウ・ウィルソン |
| 主な業績 | クエーサー |
| 主な受賞歴 | 王立天文学会ゴールドメダル(1980年) |
| プロジェクト:人物伝 | |
生涯
フローニンゲンで生まれた。ライデン大学でヤン・オールトと研究し1956年に学位を得た。1959年にカリフォルニア工科大学で働くためにアメリカ合衆国に移り、銀河の質量の分布と運動力学について研究した後、電波星の光のスペクトルを研究した。1963年に、クエーサー3C 273の水素のスペクトル線が大きな赤方偏移を示すことを発見した。この発見は、3C273が時速44000km(光速の16%)で太陽系から遠ざかっていることを示しており、フレッド・ホイルの定常宇宙論を否定する結果であった。1991年には光速の94.5%で遠ざかるクエーサーをドナルド・シュナイダー、ジェームズ・E・ガンらと発見している。
賞歴
- ヘレン・B・ワーナー賞 (1964年)
- カール・シュヴァルツシルト・メダル (1968年)
- 米国天文学会 ヘンリー・ノリス・ラッセル講師職(1978年)
- イギリス王立天文学会ゴールドメダル(1980年)
- ジェームズ・クレイグ・ワトソン・メダル (1991年)
- ブルース・メダル(1992年)
- カヴリ賞(2008年)
出典
- “Caltech Mourns the Passing of Maarten Schmidt, 1929-2022”. California Institute of Technology (2022年9月19日). 2022年9月21日閲覧。
- “(10430) Martschmidt = 1978 RH4 = 1996 PT2 = 4030 P-L = PLS4030”. MPC. 2021年8月13日閲覧。
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