ミミグロヒメアオヒタキ

ミミグロヒメアオヒタキ(耳黒姫青鶲、学名:Cyornis ruckii)とは、スズメ目ヒタキ科に分類される鳥類の一種である。

ミミグロヒメアオヒタキ
保全状況評価
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 鳥綱 Aves
目 : スズメ目 Passeriformes
科 : ヒタキ科 Muscicapidae
属 : ヒメアオヒタキ属 Cyornis
種 : ミミグロヒメアオヒタキ C. ruckii
学名
Cyornis ruckii
Oustalet, 1881
和名
ミミグロヒメアオヒタキ
英名
Rück's Blue-flycatcher

1918年以来記録がなく、絶滅危惧種に指定されている[1]。

形態

体長は17cmである[1]。

オスは全体的に青いが額や腰は薄く、体下面は白色である。嘴と脚は黒い。メスは体上面が茶色く、腰から尾羽、胸は錆色。体下面は薄いバフ色である[1]。

分布

1917年と1918年に収集された2つの標本の採取された位置から、インドネシアのスマトラ島北東部に分布していることが知られている。留鳥として分布していると推定されているが、2つの標本が収集された日付が1月と4月の為、渡り鳥である可能性もある[2][1]。

生態

主に森林に生息しているとされているが、詳しい事は知られていない[1]。

人間との関わり

現在の個体数は50羽未満と想定されている。生息地とされている地域は森林の伐採が進行し最後に標本が収集された2ヶ所は森林が被覆していない為、生息範囲はかなり縮小しているとみられている[1]。

本種は1972年以来、インドネシアの法律で保護されている。野生生物保護学会はグヌン・レウセル国立公園に本種を呼び込もうと試みている[1]。

脚注

  1. BirdLife International (2016). "Cyornis ruckii". IUCN Red List of Threatened Species. Version 3.1. International Union for Conservation of Nature. 2020年5月4日閲覧。
  2. Hoyo, J., Elliott, A., Sargatal, J., Christie, D.A. & de Juana, E.: “Rück's Blue-flycatcher (Cyornis ruckii)”. Handbook of the Birds of the World Alive.. 2020年5月4日閲覧。

関連項目

ヒタキ科

外部リンク

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