ミュージック・フォー・トーチング

『ミュージック・フォー・トーチング』(Music for Torching) は、ジャズ・シンガーであるビリー・ホリデイが、トーチソングを集めて1955年に録音し、クレフ・レコードからリリースしたアルバム[1][2]。このアルバムは、彼女がこのレーベルからリリースした最初の12インチLP盤だったが、それまでに彼女は4枚の10インチLP盤をこのレーベルから出していた。

『ミュージック・フォー・トーチング』
ビリー・ホリデイ の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' />
リリース
録音 1955年8月23日、25日
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州ロサンゼルス
ジャンル ジャズ、スウィング
時間
レーベル クレフ(ヴァーヴ)MG C-669
プロデュース ノーマン・グランツ
ビリー・ホリデイ アルバム 年表
Billie Holiday at JATP
(1954年)
Music for Torching
(1955年)
Velvet Mood
(1956年)

録音は、ロサンゼルスにおいて、2回のセッションにわたって、別々の2日に、次のアルバムとなった『ヴェルヴェット・ムード (Velvet Mood)』(MG C-713) に収録された曲の録音も併せておこなわれた[3]。

オリジナルのLP盤に収録された楽曲は、それぞれ作詞作曲者が異なる8曲であり、後年にリリースされたCD盤も多くは同じ構成になっている。ただし、1995年には日本のポリドール・レコードが、曲順を大きく変え、ボーナストラックを追加した18曲入りのCD盤をリリースしており[4]、その後2012年から同内容がMEG-CDで供給されている[5]。

専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
Allmusic3/5stars [6]

トラックリスト

LP盤

1955年のオリジナル盤の構成は、その後の多くのCDにおいても踏襲されている。

A side
#タイトル作詞・作曲時間
1.「イット・ハド・トゥ・ビー・ユー / It Had to Be You」アイシャム・ジョーンズ、ガス・カーン
2.「カム・レイン・オア・カム・シャイン / Come Rain or Come Shine」ハロルド・アーレン、ジョニー・マーサー) - 4:23
3.「アイ・ドント・ウォント・トゥ・クライ・エニモア / I Don't Want to Cry Anymore」ヴィクター・シャーツィンガー
4.「アイ・ドント・ウォント・トゥ・クライ・エニモア / I Don't Stand a Ghost of a Chance with You」ヴィクター・ヤング、ネッド・ワシントン、ビング・クロスビー
B side
#タイトル作詞・作曲時間
1.「ア・ファイン・ロマンス / A Fine Romance」ジェローム・カーン、ドロシー・フィールズ
2.「風と共に去りぬ / Gone with the Wind」アリー・リューベル、ハーブ・マジッドソン
3.「君にこそ心ときめく / I Get a Kick Out of You」コール・ポーター
4.「イズント・ジス・ア・ラヴリー・デイ / Isn't This a Lovely Day?」アーヴィング・バーリン

ボーナストラック付きCD盤(1995年)

1995年のボーナストラック付き日本盤CDの構成は、その後2012年からMEG-CDにおいて提供されている[4][5]。

1995年日本盤CD
#タイトル作詞・作曲
1.「アイ・ドント・ウォント・トゥ・クライ・エニモア / I Don't Want to Cry Anymore」ヴィクター・シャーツィンガー
2.「プレリュード・トゥ・ア・キッス / Prelude to a Kiss」デューク・エリントン、アーヴィング・ゴードン、アーヴィング・ミルズ
3.「ゴースト・オブ・ア・チャンス / (I Don't Stand a) Ghost of a Chance (with You)」ビング・クロスビー、ネッド・ワシントン、ヴィクター・ヤング
4.「ホェン・ユア・ラヴァー・ハズ・ゴーン / When Your Lover Has Gone」アイナー・アーロン・スワン
5.「風と共に去りぬ / Gone with the Wind」アリー・リューベル、ハーブ・マジッドソン
6.「プリーズ・ドント・トーク・アバウト・ミー・ホェン・アイム・ゴーン / Please Don't Talk About Me When I'm Gone」サム・H・ステプト、シドニー・クレア
7.「イット・ハド・トゥ・ビー・ユー / It Had to Be You」アイシャム・ジョーンズ、ガス・カーン
8.「ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット / Nice Work If You Can Get It」ジョージ・ガーシュウィン、アイラ・ガーシュウィン
9.「降っても晴れても / Come Rain or Come Shine」ハロルド・アーレン、ジョニー・マーサー
10.「アイ・ガット・ア・ライト・トゥ・シング・ザ・ブルース / I Gotta Right to Sing the Blues」ハロルド・アーレン、テッド・ケーラー
11.「ホワッツ・ニュー? / What's New?」ボブ・ハガート、ジョニー・バーク
12.「ア・ファイン・ロマンス(別テイク) / A Fine Romance (alternative take)」ジェローム・カーン、ドロシー・フィールズ
13.「ア・ファイン・ロマンス(マスター・テイク) / A Fine Romance (master take)」ジェローム・カーン、ドロシー・フィールズ
14.「アイ・ハドント・エニワン・ティル・ユー / I Hadn't Anyone till You」レイ・ノーブル
15.「アイ・ゲット・ア・キック・アウト・オブ・ユー / I Get a Kick out of You」コール・ポーター
16.「エヴリシング・アイ・ハヴ・イズ・ユアーズ / Everything I Have Is Yours」バートン・レーン、ハロルド・アダムソン
17.「イズント・ジス・ア・ラヴリー・デイ / Isn't This a Lovely Day?」アーヴィング・バーリン
18.「プレリュード・トゥ・ア・キッス(リハーサル) / Prelude to a Kiss (rehearsal excerpt)」デューク・エリントン、アーヴィング・ゴードン、アーヴィング・ミルズ

パーソネル

脚注

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