メキシコアカボウシインコ

メキシコアカボウシインコ(Amazona viridigenalis)は、オウム目インコ科に分類される鳥類。

メキシコアカボウシインコ
メキシコアカボウシインコ
メキシコアカボウシインコ
Amazona viridigenalis
保全状況評価
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 鳥綱 Aves
目 : オウム目 Psittaciformes
科 : インコ科 Psittacidae
属 : Amazona
種 : メキシコアカボウシインコ
A. viridigenalis
学名
Amazona viridigenalis (Cassin, 1853)
和名
メキシコアカボウシインコ
英名
Green-cheeked amazon

分布

メキシコ北東部[1]固有亜種

アメリカ合衆国へ移入・定着。

形態

全長30-33cm。[1]全身は緑色の羽毛で被われる。[1]額から頭頂は赤、眼上部から頸部にかけて青灰色で被われる。[1]後頭や頸部を被う羽毛の外縁(羽縁)は暗色で、鱗状に見える。[1]初列風切の色彩は黒や暗青色、外側次列風切の色彩は赤い。[1]

眼の周囲には羽毛がなく白い皮膚が露出する。[1]虹彩は黄色。[1]嘴の色彩は黄白色。[1]後肢の色彩は淡灰色。[1]

生態

乾燥した常緑樹林、渓谷内の落葉樹林などに生息する。[1]非繁殖期には標高1,200m以下のあるカシとマツからなる混交林にも生息する。[1]20-100羽の群れを形成して生活する。[1]冬季になると大規模な群れを形成し、食物を求めて放浪する。[1]

食性は植物食で、果実、種子、蕾、花などを食べる。[1]

繁殖形態は卵生。繁殖期になるとペアで生活する。3-5月に地表から6-20mの高さにある樹洞やキツツキの古巣に、1回に3-4個の卵を産む。[1]飼育下での抱卵期間は28日。[1]育雛期間は9週間。[1]

人間との関係

トウモロコシなどの農作物を食害する[1]害鳥とみなされることもある。

開発による生息地の破壊、害鳥としての駆除、ペット用の乱獲などにより生息数は激減している。[1]

関連項目

参考文献

  1. 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ3 中央・南アメリカ』、講談社、2001年、76、199-200頁。

外部リンク

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