モーリー・トライプ

モーリー・トライプ(Mollie Tripe、本名:Mary Elizabeth Tripe、結婚前の姓: Richardson、1870年9月14日 – 1939年9月21日)はニュージーランドの画家、美術教師である。

モーリー・トライプ
Mollie Tripe
自画像
誕生日 1870年9月14日
出生地 ニュージーランド,クライストチャーチ
死没年 1939年9月21日
死没地 ニュージーランド,ウェリントン

略歴

クライストチャーチで生まれた。父親のエドワード・リチャードソン(Edward Richardson)はイギリス生まれのエンジニアでニュージーランドの鉄道敷設に貢献し、国会議員にもなった人物である[1]。

カンタベリー美術学校(Canterbury School of Art)やアーサー・ライリー(Arthur Dewhurst Riley)が創立したウェリントン・デザイン学校(Wellington School of Design)で学んだ。1890年に美術学校の課程を修了し美術教師の資格を得た。マスター・コースに進み1894年にマスターの称号を得た[2]。ジェームズ・ネアンやメーベル・ヒルといった教師たちとウェリントン・デザイン学校で教え始め[1]、1900年に結婚のために退職したが、その後も絵の個人教師を続けた[2]。

18880年代からニュージーランド、ロンドン、パリの展覧会などに出展した[1]。

1900年に弁護士のジョセフ・アルバート・トライプと結婚して、少なくとも2人の子供に恵まれた[2]。

1893年にニュージーランド美術アカデミーの最初の女性理事に選ばれ、ニュージーランド国立美術館(National Art Gallery of New Zealand:1936年設立、後にニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワに統合された。)と、その肖像画コレクションの設立に貢献した[2]。1937年に戴冠式記念勲章(Coronation Medal)を受勲した[2]。1939年にウェリントンの自宅で死去した。

主に人物画を描いた。印象派のスタイルの作品を描いたが、後により写実的なスタイルになった[2]。

作品

参考文献

  1. Platts, Una. Nineteenth Century New Zealand Artists. Avon Fine Prints Ltd, 1980, p. 237.
  2. Vial, Jane. "Mary Elizabeth Tripe". Dictionary of New Zealand Biography. Ministry for Culture and Heritage. 2017年4月23日閲覧。
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