ヤコペッティの大残酷
『ヤコペッティの大残酷』(ヤコペッティのだいざんこく、イタリア語原題:Mondo candido)は、1975年のイタリア映画。
| ヤコペッティの大残酷 | |
|---|---|
| Mondo candido | |
| 監督 |
グァルティエロ・ヤコペッティ フランコ・E・プロスペリ |
| 脚本 |
グァルティエロ・ヤコペッティ クラウディオ・クァラントット |
| 音楽 | リズ・オルトラーニ |
| 撮影 | ジュゼッペ・ルッツォリーニ |
| 配給 | 東和 |
| 公開 |
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| 上映時間 | 109分 |
| 製作国 |
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| 言語 | イタリア語 |
解説
グァルティエロ・ヤコペッティが『残酷大陸』に続いて製作した完全劇映画の第2作で、ヴォルテールの『カンディード』をモチーフに描く。相変わらずの残酷キワモノ趣味に加え、エログロ要素をプラスさせているものの、作風は前作とはうって変わって幻想的であり、文明に対する絶望感を表現している。
物語
純朴な青年カンディードはウェストファリアで暮らしていた。ある日カンディードは城主の娘クネゴンダ姫と恋をする。とそのとき城は攻撃され、カンディードはクネゴンダ姫と生き別れ、クネゴンダ姫を求めて世界中を放浪する。カンディードは時空を越え現代の中東・アイルランドなどで戦乱に巻き込まれ、またクネゴンダ姫は会う度に性的退廃の度を深めていく。アジアに流れ着いたカンディードはふと自分やクネゴンダ姫が老人になっていることに気づく。自分の過ごしてきた人生を省みて疑問を持ったカンディードは、庵の中の悟りに到達した人物に「人生は善でしょうか、悪でしょうか。」と質問する。悟りに到達した人物は「人生は善でも悪でもない。虱がたかって痒いから掻く。それだけのことだ。」と答える。とカンディードが遠くを見ると、若いときの自分自身が森の中で楽しく過ごしている幻影が見える。その幻影に向かって、カンディードは「そのまま森の中にいるんだ。」と叫ぶのであった。
キャスト
スタッフ
- 監督:グァルティエロ・ヤコペッティ、フランコ・E・プロスペリ
- 製作:カミロ・テティ
- 脚本:クラウディオ・クァラントット
- 原作:ヴォルテール
- 撮影:ジュゼッペ・ルッツォリーニ
- 編集:フランコ・レッティ
- 音楽:リズ・オルトラーニ
脚注
注釈
- 2014年にスティングレイから発売。
出典
外部リンク
- ヤコペッティの大残酷 - allcinema
- ヤコペッティの大残酷 - KINENOTE
- Mondo candido - IMDb(英語)
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