ユリア・ヴァラディ

ユリア・ヴァラディ(Júlia Várady, 1941年9月1日[1] - )は、ハンガリー出身のソプラノ歌手。[2][3][4]

ハンガリー領ナジヴァーラド[5]にユリア・テジェー(Júlia Tözsér)として生まれる。6歳からヴァイオリンを始め、10歳で地元のユース・オーケストラに参加するほどに上達したが、その後クルジュでエミリア・ポップに歌唱法を学び、ブカレストでもアルタ・フロレスクの薫陶を受けた。1962年にクルジュ国立歌劇場で歌手デビューを果たし、1970年にフランクフルト歌劇場に転出するまで、当歌劇場で活動した。1972年にはフランクフルト歌劇場からバイエルン国立歌劇場に転じる。1974年にはグラスゴーのスコティッシュ・オペラに登場してイギリスにも進出し、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ[6]と結婚。1976年にはザルツブルク音楽祭に初出場している。1978年にはメトロポリタン歌劇場にも登場した。1998年にはオペラから引退。

脚注

  1. Fischer, Jens Malte (1993) (ドイツ語). Grosse Stimmen : von Enrico Caruso bis Jessye Norman. Metzler. p. 543. ISBN 9780199578542
  2. Julia Varady (Soprano)”. 2012年12月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月30日閲覧。
  3. Marcy, Laura (2008) (英語). The Grove Book of Opera Singers. Oxford University Press. pp. 514-515. ISBN 9780195337655
  4. ユリア・ヴァラディ - Discogs
  5. 現ルーマニア領オラデア。1940年から1944年までハンガリー占領下にあった。
  6. 1973年12月にバイエルン国立歌劇場で、サヴァリッシュの指揮によるプッチーニの『外套』で共演したのが初めての出会い。この時の演奏はCD化されている。
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.