ヨーロッパトノサマガエル

ヨーロッパトノサマガエル(学名:Rana esculenta)は、両生綱・無尾目・アカガエル科・アカガエル属に分類されるカエルの一種。ヨーロッパに広く見られ、代表的な食用ガエルの一種である[1]。

ヨーロッパトノサマガエル
ヨーロッパトノサマガエル(Rana esculenta)
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 両生綱 Amphibia
目 : 無尾目 Anura
亜目 : カエル亜目 Neobat rachia
科 : アカガエル科 Ranidae
亜科 : アカガエル亜科 Raninae
属 : アカガエル属 Rana
種 : ヨーロッパトノサマガエル
R. esculenta
学名
Rana esculenta
(Linnaeus, 1758)
和名
ヨーロッパトノサマガエル
英名
Edible Frog

分布

ヨーロッパの中部と東部に分布し、イギリス南部には導入個体群が分布する[2]。

特徴

体長12cm。背面中央に淡色の縞模様が走るなど、容姿は日本のトノサマガエルに似ている[1]。

本種はコガタトノサマガエル(Rana lessonae)とワライガエル(Rana ridibunda)の雑種であり、自然下で普通に生じている[2]。基本的に雑種の親である2種のどちらかと繁殖して世代を維持しているが、本種は2倍体のほかに3倍体の個体が存在することにより、親種が関与せずに雑種個体群を維持することができる[2]。

水路・川・湖・池など、あらゆる水場に生息する。年中鳴き、とくに春と夏は大合唱となる。

写真

出典

  1. "ヨーロッパトノサマガエル". ブリタニカ国際大百科事典. コトバンクより2022年10月12日閲覧。
  2. クリス・マチソン(著者) 松井正文(監修・訳)『世界カエル図鑑300種』ネコ・パブリッシング、2008年4月20日。ISBN 978-4-7770-5227-1。 pp.336-339

関連項目

   

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