ラクシュミー 女神転聖

ラクシュミー 女神転聖』(ラクシュミー めがみてんせい、Waarrior Savitri)は、2016年に公開されたインドアクション映画。『マハーバーラタ』におけるサヴィトリとサティアヴァンの物語を現代に置き換えた作品で、パラム・ギルが監督を務めた[3][4]

ラクシュミー 女神転聖
Waarrior Savitri
監督 パラム・ギル
脚本 パラム・ギル
製作 シャバナ・ハシュミ
ウペンドラ・マヘーシュワリ
ボビー・カンダ
タロチャン・シン
出演者 ニハリカ・ライザダ
ラジャット・バルメチャ
音楽 パラム・ギル
撮影 カビール・ラル
サイド・シャイド・ラル
ロデリック・ジョーンズ
編集 サンディープ・フランシス
製作会社 Dr.ボブ・プロダクション
公開 インドの旗 2016年8月25日[1]
上映時間 108分
製作国 インドの旗 インド
言語 ヒンディー語
興行収入 ₹1,275,000[2]

ストーリー

ラージャスターン州ジョードプルに住む少女サヴィトリは、強姦されそうになったところを武術家の僧侶に救われる。彼女は恐怖を克服して強くなりたいと願い、僧侶の元で武術を学ぶ。成長後、彼女は偶然出会ったサティヤと恋に落ち結婚を考えるようになるが、司祭から「結婚すればサティヤが命を落とすことになる」と反対され、彼を慕う父タークルからも結婚を反対されてしまう。しかし、サヴィトリは周囲の反対を押し切りサティヤとの結婚を強行し、彼の生活拠点であるアメリカ合衆国ラスベガスに移住する。

サヴィトリはサティヤと彼の父と3人で暮らし始めるが、その直後からサティヤの身に危険が及ぶようになる。彼女は司祭に連絡を取り助けを求めるが、サティヤが死ぬことは避けられないと告げられる。落胆するサヴィトリの元にヤマ神が現れ、同じようにサティヤは死ぬ運命にあると告げる。サヴィトリはサティヤを狙う男たちを撃退して彼を守る中で、自分が結婚を強行したことでサティヤを危険にさらしていることに思い悩み、彼のために離婚を考えるようになる。そんな中、サティヤの父が命を狙われ、さらにサティヤが乗った車が爆破される。サティヤの父は、高利貸しのマネー・ジョンが父子の土地を奪うために父子の命を狙っていることを伝える。

サヴィトリはサティヤの手術費を手に入れるためマネー・ジョンのパートナーであるキャンディに近付き、彼女の紹介でマネー・ジョンのショーガールとして雇われる。彼女はマネー・ジョンから大金を手に入れた後、キャンディを倒してマネー・ジョンの金庫を爆破する。再びヤマ神に出会ったサヴィトリはサティヤの助命を願い、死を先延ばしにしてもらう。病室に戻ったサヴィトリはマネー・ジョンと遭遇し、サティヤを守るためマネー・ジョンと闘いを始める。2人は屋上で闘いを繰り広げるが、闘いの中で2人は屋上から転落死する。サヴィトリは死後の世界でヤマ神と出会い、サティヤが生きていることを聞かされる。彼女はヤマ神によって現世に戻され、サティヤと再会する。

キャスト

  • サヴィトリ - ニハリカ・ライザダ[5]
  • サティヤ - ラジャット・バルメチャ
  • キャンディ - ルーシー・ピンダー
  • ヤマ神 - オム・プリ[6]
  • サティヤの父 - グルシャン・グローヴァー
  • 僧侶 - ティム・マン
  • マネー・ジョン - ロン・スムーレンバーグ
  • 司祭 - カルムヴィール・チョーダリー
  • サヴィトリの友人 - シータル・シャルマ
  • タークル - アディティヤ・ラージ・カプール
  • 幼少期のサヴィトリ - パラク・J・ジャヴェリ

製作

撮影

パラム・ギル2012年インド集団強姦事件に触発され『ラクシュミー 女神転聖』を製作したと語っており[7]、撮影はジョードプルムンバイラスベガスで行われた。VFX作業にはインド、アメリカ合衆国ブルガリアの技術チームが参加した。当初の公開日は2016年7月22日の予定だったが、VFX作業の遅れにより8月25日に変更された[8]

公開前にはラクシュミーを現代の女性に置き換えたことに対する批判が起き、ラーイプルルディヤーナーなどのインド各地でギルを模した人形を焼く抗議活動が発生した[7]。ギル本人にも危害を加える旨の脅迫状が届き、ニハリカ・ライザダルーシー・ピンダーが出席予定だったムンバイのプロモーションイベントも中止された[7]

音楽

ラクシュミー 女神転聖/
サウンドトラック
サウンドトラック<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' />
リリース
ジャンル サウンドトラック
時間
レーベル ジー・ミュージック・カンパニー
プロデュース Dr.ボブ・プロダクション

作詞・作曲はパラム・ギルが手掛けている。

トラックリスト
#タイトル作詞作曲歌手時間
1.「Chahat Ki Baarish」パラム・ギルパラム・ギルアーニヤ
2.「Jadon Teri Yaad」パラム・ギルパラム・ギルウスタード・ラハト・ファテー・アリー・カーン
3.「Heavy Heavy」パラム・ギルパラム・ギルラブ・ジャンジュア
4.「Shake my Booty」パラム・ギルパラム・ギル、ヴィジャイ・ヴェルマシャルマニ・コールゲイド
5.「Night and Day」パラム・ギルパラム・ギルシャーン、スプリヤー
合計時間:

評価

ザ・ヒンドゥーナムラタ・ジョーシーは「この映画で唯一素晴らしい点は、グルシャン・グローヴァーの演技だけだった」と批評している[9]。India.comは「彼(パラム・ギル)のストーリー、脚本、キャラクター描写、アクションシークエンスの全てが上辺だけの作りであり、その結果は退屈で冗長なものです」と批評している[10]

出典

  1. Warrior Savitri release postponed”. filmyfilmy.com. 2016年11月3日閲覧。
  2. Waarrior Savitri”. Box Office India. 2020年4月7日閲覧。
  3. Director Param Gill’s journey from a homeless shelter in NY to Hollywood”. 2020年4月7日閲覧。
  4. Hindi movie release dates”. Times of India. 2016年11月3日閲覧。
  5. 3 Moga youths join hands to make film on women power”. Tribuneindia.com (2015年4月27日). 2016年11月3日閲覧。
  6. Om Puri to play Yamraaj in 'Warrior Savitri'”. mid-day.com. 2016年11月3日閲覧。
  7. 'Waarrior Savitri' stirs up controversy”. 2020年4月7日閲覧。
  8. 'Waarrior Savitri' gets a release date”. 2020年4月7日閲覧。
  9. Waarrior Savitri: Boring skin and sex show”. The Hindu. 2020年4月7日閲覧。
  10. Waarrior Savitri movie review: Tackily mounted film!”. India.com. 2020年4月7日閲覧。

外部リンク

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