リッキー・イリロンガ

リケゾ・マクユ "リッキー" イリロンガ(Rikezo Makuyu "Rikki" Ililonga) (1949年2月9日)はザンビア出身のミュージシャン。

リッキー・イリロンガ
Rikki Ililonga
出生名 Rikezo Makuyu Ililonga
生誕 1949年2月9日
出身地 ザンビア共和国(イギリス保護領北ローデシア)
ジャンル
担当楽器 ギター、ヴォーカル
活動期間 1973〜現在
共同作業者 Musi-O-Tunya

概要

リッキー・イリロンガは、 ザムロックの創始者と見なされる。リッキーは1949年、ザンビア北西部ザンベジで長男として生まれた。彼はすぐにアフリカのマスタードラマーの音楽に触れた。リッキーの最初の楽器は4弦バンジョー(アフリカの物は「バーンジョー」と発音する)で、購入したものではなく、自作の楽器であった。その後すぐに、彼は購入したギターを手に入れた。当時、彼は旅行中の民俗グループの民族音楽に大きな影響を受けていた。その中に居た女性のギター演奏スタイルは、リッキーにとって画期的なものであった。 [1]

ザンビアが1964年に独立した後、長い間植民地時代の影響が支配的であったが、先住民族のルーツはザンビアの音楽にゆっくりと影響を与えた。

1970/1973年にザンビアを訪れ、ツアーを行ったジェームス・ブラウンとデューク・エリントンの影響を受けて、リッキーは音楽的に成長した。 [2]

1973年から1976年にかけて、リッキー・イリロンガは新しいサウンドを開発した。彼は、ジミ・ヘンドリックスやジェームス・ブラウン、ブラック・サバス、ローリング・ストーンズ、ディープ・パープル、クリームなどのバンドのヘヴィでリフベースの曲に影響を受けた。このように、リッキー・イリロンガは豊富な音楽的素養と、伝統的なアフリカのリズムと組み合わせて、新しい種類のサウンドフュージョンを作成した。1990年代に世界のコレクター・コミュニティによって発見された、彼のダークでヘヴィなアフリカン・ロック・ミュージックは、後に「ザムロック(Zamrock)」と呼ばれる様になった。リッキーはザムロックの創始者と考えられているが、ザムロックのもう1つの著名な代表者であるグループ「WITCH」とそのリード シンガーのエマニェオ "ジャガリ" チャンダがよく知られるようになった。ジャガリは、ミック・ジャガーの名前のジャガーの「現地語」である。

リッキー・イリロンガと彼のバンド、ムシ-オ-トゥニャは、ザンビアのバンドによる最初のアルバムをリリースした。ムシ-オ-トゥニャによるアルバム『Wings of Africa』は1974年に作成されたが、1975年にケニアでリリースされ、ナイロビで録音された。レコードの中心となる曲は、モンバサでリッキー・イリロンガと出会い、南アフリカでレイプされた2人のニュージーランド人女性の物語に基づいた曲「ダーク・サンライズ」である。 [3]

バンドを脱退した後、リッキーは短いソロ活動に乗り出した。彼はENIアフリカとレコード契約を結んだ。彼のデビュー・レコーディングは「ツリー・ユニティ」というタイトルの曲で、テレビやラジオでヒットしたが、レコードでリリースされることは無かった。

1980年代初頭、リッキーはザンビアを離れ、デンマークで家族を持ち、そこでミュージシャンとしても働いた。この時期、1980年代初頭から終盤にかけて、ザンビアの音楽シーンはエイズによってほぼ完全に消滅した。ジャンルの創始者であるリッキー・イリロンガは、当時すでにデンマークに居た箏によってHIV禍を回避し、この時代を生き延び、今日でもザンビアで尊敬され存在している。

2012年後半、リッキー・イリロンガはWITCHのフロントマンであるエマニェオ・"ジャガリ"・チャンダと組んで、フランスのレンヌで開催されたトランス・ミュージカル・フェスティバルでコンサートを行った。

ディスコグラフィー

Musi-O-Tunya

  • Wings of Africa - MOT レコード、1975
  • Give Love To Your Children - MOT Records、1975

リッキー・イリロンガ

  • Zambia, Zambia Music Parlour - 1975年(2012年に米国でリリース、Now-Again Records)
  • Sunshine Love - Sepiso Records、1976年(2012年に米国でリリース、Now-Again Records)
  • Soweto - セイソ レコード、1977 年
  • Dread Eyes - セイソ・レコード、1978年
  • Same Name Music - Sepiso Records、1980
  • Shanty Town Boy - セイソ・レコード、1981年
  • Frank Talk - Fax (Z) Ltd. [4]

コンピレーション

  • Rikki Ililonga & Musi-O-Tunya、Dark Sunrise、レーベル: NowAgain Records、18. 2010 年 11 月 (Musi-O-Tunya の 3 枚のアルバムと他の曲からなる 2 枚の CD セット)
  • Welcome to Zamrock! Vol. 1: How Zambia’s Liberation Led to a Rock Revolution (1972–1977), NowAgain Records, 9. 2017年9月
  • Welcome to Zamrock! Vol. 2: How Zambia’s Liberation Led to a Rock Revolution (1972–1977), NowAgain Records, 23. 2017年6月

関連項目

外部リンク

脚注

  1. Rikki Ililonga – The Pioneer Of Zamrock. in der Sendereihe pure vida sounds, ausführliches Porträt.
  2. James Brown in Sambia. James Brown gibt zwei Konzerte im Dezember 1970 in Sambia.
  3. Song of the Day. In: The Listening Post Blog. The Listening Post ist ein Blog, der sich mit der Veröffentlichung von Musik beschäftigt, die nach Meinung des Autors gehört und geteilt werden soll.
  4. Discogs Musikdatenbank, Liste der Alben, die Rikki Ililonga veröffentlicht hat.
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