リヒテルズ直子

リヒテルズ 直子(リヒテルズ なおこ、Drs. Naoko Yasumoto Richters、1955年(昭和30年)2月3日 - )は、オランダ在住の日本の教育研究者[2]。オランダの教育制度、特に「教育の自由」について、またオランダにおけるオルタナティブ教育、市民性教育、性教育、また社会学者の立場からはオランダの現在の政治動向や公共政策に関する研究への造詣が深い[2]。ドイツで生まれオランダで広く普及したイエナプラン教育についての研究では日本における第一人者と言える。オランダの教育や社会事情に関する著書・訳書を多数著している。日蘭両国の教育・社会交流の架け橋としても活動している[2][3][4]。現在の国籍はオランダ。

 りひてるず なおこ

 リヒテルズ 直子
生誕 (1955-02-03) 1955年2月3日(69歳)
日本の旗 日本山口県下関市[1]
出身校

九州大学教育学研究科修士課程(比較教育学)

九州大学博士課程(社会学)
職業 教育研究者
著名な実績 イエナプラン教育普及
肩書き 日本イエナプラン協会初代代表、現特別顧問
受賞 2011年エイル賞

来歴

山口県下関市生まれ(福岡育ち)。九州大学大学院で修士課程(比較教育学)と博士課程(社会学)を修了。博士課程在学中の1981年から2年間国際教育交流財団(通称石坂財団)の奨学生としてマレーシアマラヤ大学に研究留学。1983年から1996年までオランダ人の夫とともにケニアコスタリカボリビアに歴住[2]。この間、2児の育児の傍ら、英語およびスペイン語の通訳・翻訳業、また現地大学での講義などを受け持つ。1996年よりオランダ在住[2][4][5]

著書

  • 今こそ日本の学校に! イエナプラン実践ガイドブック』教育開発研究所(2019/8/30)
  • 親子が幸せになる 子どもの学び大革命ほんの木(2018/9/2)保坂展人との共著
  • 0歳からはじまる オランダの性教育日本評論社(2018年6月)
  • 『イエナプラン教育 共に生きることを学ぶ学校』(3分冊:1イエナプラン教育って何? 2イエナプラン教育をやってみよう 3イエナプラン 教育と共に歩む)Kindle版ほんの木(2017年8月)(翻訳書・原著はヒュバート・ウィンタースとフレーク・フェルトハウズ著オランダ語版)
  • 公教育をイチから考えよう日本評論社(2016年8月)苫野一徳との共著
  • いま「開国」の時、ニッポンの教育ほんの木(2009年05月) 尾木直樹(尾木ママ)との共著
  • 『てつがくおしゃべりカード (哲学カード)』ほんの木 (2017/6/15)
  • 『学習する学校――子ども・教員・親・地域で未来の学びを創造する』(翻訳書・原著はピーター・センゲ他著英語版)英治出版(2014/1/30)
  • 『愛を持って見守る子育て』カンゼン(2014年4月)
  • 『祖国よ安心と幸せの国となれ』(2011年9月)
  • 『オランダの共生教育』平凡社(2010年10月)
  • 『残業ゼロ授業料ゼロで豊かな国オランダ』光文社(2008年9月)
  • 『オランダの個別教育はなぜ成功したのか』平凡社(2006/9/1)
  • 『オランダの教育』平凡社(2004年9月)
  • 『地球を渡る風の音』西日本新聞社(1996年)
  • DVD『明日の学校に向かって:オランダ・イエナプラン 教育に学ぶ」グローバル教育情報センター(2015年)
  • DVD『教育先進国リポート オランダ入門編」グローバル教育情報センター(2013年)

受賞

2011年、イエナプラン教育普及の貢献者に送られるエイル賞を受賞[4]

脚注

  1. リヒテルズ直子 教育研究家:あの人に迫る (オランダ語). 中日新聞(CHUNICHI Web). 中日新聞 (2020年1月24日). 2020年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月25日閲覧。
  2. Drs. Naoko Richters (オランダ語). Studium Generale Universiteit Utrecht. ユトレヒト大学 (2015年12月22日). 2020年1月5日閲覧。
  3. 時間割(4)記者ノート オランダに目を向けると”. 西日本新聞ニュース. 2019年12月16日閲覧。
  4. edition, プレジデントFamilyClub関西 eo special. プレジデントFamilyClub関西 eo special edition”. eo.presidentfamily.com. 2019年12月23日閲覧。
  5. リヒテルズ 直子”. www.amazon.co.jp. 2019年12月16日閲覧。

外部リンク

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