ルミナス神戸2

ルミナス神戸2(ルミナスこうべツー)とは、神戸港中突堤から出航する旅客船、日本最大のレストラン船ファースト・パシフィック・キャピタル有限会社により運航されている。以前はルミナスクルーズ株式会社により運航されていた。

ルミナス神戸2
ルミナス神戸2
基本情報
船種 レストラン船
船籍 日本の旗 日本
所有者 豊野産業
船舶整備公団[1]
運用者 ルミナス観光[1]ルミナスクルーズファースト・パシフィック・キャピタル
建造所 三菱重工業神戸造船所
信号符字 JJ3868
IMO番号 9071789
MMSI番号 431000469
経歴
起工 1993年4月
進水 1993年7月
竣工 1994年1月31日[1]
就航 1994年2月20日[1]
要目 (竣工時)
総トン数 4,408トン[1]
載貨重量 1,019重量トン
全長 106.0 m[1]
登録長 100.12 m
垂線間長 95.00 m
16.0 m[1]
深さ 8.9 m[1]
喫水 4.8 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 三菱重工業 8UEC33LSII 1基[1]
推進器 1軸[1]
出力 5,870馬力[1]
最大速力 19.3ノット[1]
航海速力 18.0ノット[1]
旅客定員 700名[1]

概要

1987年に就航した日本最初のレストラン船の一つとされるルミナス神戸の代船として、三菱重工業神戸造船所で建造され1994年に就航した。総トン数3,900トン、旅客定員750名だった前船から、総トン数4,778トン、旅客定員1,000名と一回り大きな船体となった。外観、内装ともにフランス客船ノルマンディーをイメージしたデザインとなっている[1]

ファースト・パシフィック・キャピタルへ事業譲渡

2018年の自然災害による運航中止に加え、2020年1月以降は新型コロナウイルスの感染拡大の余波でキャンセルが相次いでいたことにより、ルミナスクルーズは神戸地方裁判所民事再生法を申請、2020年3月2日に受理された[2]。当船は一時運航休止となり、代替として、同港で同じくクルーズ船「コンチェルト」を運航する神戸クルーザーの親会社が支援を表明。ルミナスに予約し前払いをしている顧客には、コンチェルトがサービスを代行する[3][4]

ルミナス神戸2の運航は、2020年8月にルミナスクルーズから、神戸クルーザーの筆頭株主であるファースト・パシフィック・キャピタルへ譲渡され、2020年12月の運航再開を目指すとした[5]。旧運航会社であったルミナスクルーズは、同年9月23日に神戸地方裁判所から民事再生手続廃止決定を受け、同年10月20日に破産手続開始決定を受けた[6]

ファースト・パシフィック・キャピタルによる運航再開はコロナ禍により当初予定より遅れたものの、2021年11月より再運航している[7][8]

航路

中突堤-和田岬沖-須磨沖-明石海峡大橋通過-播磨灘-明石海峡大橋通過-大阪湾-中突堤

船内

レストラン・ホール施設

  • 「ザ・ノルマンディー」 20 - 40名
  • 「サール・ド・メール」 80席 60 - 120名
  • 「ル・アーブル」 88席
  • 「カリブ」 164席 180 - 220名
  • 「ラ・セーヌ」 124席 120 - 150名
  • 「エルダイナー」 40 - 60名
  • 「ルミエール」 30 - 80名

乗船場所

交通アクセス

関連項目

脚注

  1. 世界の艦船(1994年4月号,p120)
  2. 民事再生に関するお知らせ (PDF). ルミナスクルーズ (2020年3月2日). 2020年3月2日閲覧。
  3. 「ルミナス神戸2」一時運航休止に伴う「コンチェルト」様での代替クルージングのご案内 (PDF). ルミナスクルーズ (2020年3月2日). 2020年3月2日閲覧。
  4. 「ルミナス神戸2」運航休止に伴う弊社対応について”. 神戸クルーザー (2020年3月2日). 2020年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月2日閲覧。
  5. 「ルミナス神戸2」運航開始に伴うお知らせ”. 神戸クルーザー (2020年10月12日). 2021年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月24日閲覧。
  6. 追報:コロナ関連倒産のルミナスクルーズ(株)(神戸)/民事再生手続き廃止 破産へ”. JC-net. (2020年9月24日). 2020年9月24日閲覧。
  7. 「ルミナス神戸2」が1年8カ月ぶり復活 コロナ禍で運営会社が倒産”. 朝日新聞デジタル. 2022年7月26日閲覧。
  8. 兵庫:荒波越え 復活の汽笛…ルミナス神戸2:地域ニュース”. 読売新聞オンライン (2022年1月24日). 2022年7月26日閲覧。
  9. THE KOBE CRUISE - ACCESS”. 2022年7月26日閲覧。

外部リンク

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