ロシア・ベラルーシエネルギー紛争
ロシア・ベラルーシエネルギー紛争(ロシア・ベラルーシエネルギーふんそう)は、ロシアとベラルーシ間で行われている石油、天然ガスの輸出入に関する一連の紛争。2005年以降、エネルギーの国際価格が高騰すると、ロシアは旧ソ連時代の連邦諸国に対して行ってきたエネルギー供給の見直しを行った。ロシア、ベラルーシ間の問題もその一環(特に天然ガス料金の値上げに関して)として捉えることができる。
石油
天然ガス
背景
2010年の問題
2010年6月21日、ロシア国営の天然ガス会社ガスプロムが、ベラルーシ側が未払いの天然ガス代金の精算に応じなかったとして、同国向けの天然ガス供給量を15%削減したと明らかにした。同月22日、ベラルーシのルカシェンコ大統領は、ロシア側に天然ガスのベラルーシ内通過料金の未払いがあるとして、ロシア産ガスの欧州向け供給停止を通告した。それに対して、さらにロシア側が天然ガス供給量を削減するなど、にわかに「天然ガス紛争」の様相を呈した[1]。しかし、同月25日には、両国がガス代金とガス通過料金について合意したとして、ガスプロムのミレル社長は「『ガス紛争』は収束したと考えられる」と述べた[2]。また、同年7月にはロシア・ベラルーシ・カザフスタンの三国による関税同盟が発足するなど、両国の経済的・安全保障的関係は問題後も続くことになる[3]。
参考文献
- “ベラルーシ、欧州向け天然ガス供給を停止”. 日本経済新聞. (2010年6月23日) 2017年1月19日閲覧。
- “ ベラルーシとの「ガス紛争」は収束した=露ガスプロム”. ロイター. (2010年6月26日) 2017年12月19日閲覧。
- “ ロシア・カザフの関税同盟 ベラルーシも参加”. 日本経済新聞. (2010年7月5日) 2017年12月19日閲覧。
関連項目
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