ロビー・ロス

ロバート・チャールズ・“ロビー”・ロス・ジュニアRobert Charles "Robbie" Ross, Jr., 1989年6月24日 - )は、アメリカ合衆国ケンタッキー州レキシントン出身のプロ野球選手投手)。左投左打。現在は、フリーエージェント(FA)。

ロビー・ロス・ジュニア
Robbie Ross Jr.
ボストン・レッドソックス時代
(2016年6月2日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ケンタッキー州レキシントン
生年月日 (1989-06-24) 1989年6月24日(34歳)
身長
体重
5' 11" =約180.3 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2008年 MLBドラフト2巡目
初出場 2012年4月8日
年俸 $1,825,000(2017年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

プロ入りとレンジャーズ時代

2008年MLBドラフト2巡目(全体57位)でテキサス・レンジャーズから指名され、プロ入り。

2012年は開幕メジャー入りし、4月14日のミネソタ・ツインズ戦でダルビッシュ有をリリーフして初勝利を挙げた。翌日も救援勝利を挙げるなど、4月の1ヶ月間で4勝を挙げた[2]。その後のレンジャーズ救援陣の一角としてメジャーに定着。トレード期限の7月31日には、シカゴ・カブスから加入したライアン・デンプスターに当初付けていた「46」を譲る形で背番号が「28」に変更となった。この年は58試合に登板し、6勝無敗9ホールド、防御率2.22という成績でシーズンを終えた。

2013年は前年に続きフル回転し63試合に登板。4勝2敗15ホールド、防御率3.03という成績を残した。

2014年2月26日にレンジャーズと1年契約に合意した[3]。この年はメジャー初先発を含む12試合に先発したが振るわず、メジャーとマイナーを行き来した。

レッドソックス時代

2015年1月27日にアンソニー・ラナウドとのトレードで、ボストン・レッドソックスへ移籍した[4]。この年はリリーフ専任に戻り、前年から倍増となる54試合に登板し、防御率は2年ぶりに3.00台まで回復した。

2016年は54試合に登板し、3勝2敗、防御率3.25、WHIP1.25という成績を残したほか、自己最高かつ自身初の9.0超となる奪三振率9.1をマークして結果を残した。

2017年は開幕から8試合(9回)登板して防御率7.00、WHIP1.89と炎上し、5月19日に傘下のAAA級ポータケット・レッドソックスへ降格となった[5][注 1]。その後、5月28日に肘の炎症のため7日間の故障者リストに入り、7月24日に60日間の故障者リストに移行し[6]8月に手術を受けた[7]ため、前述の成績でシーズンを終えた。なお、マイナーでは6試合にリリーフ登板し、1勝0敗、防御率1.50、WHIP0.67という好成績を残した。オフの11月2日にマイナー契約でAAA級ポータケットへ配属され[6]、後にFAとなった。

ホワイトソックス傘下時代

2018年3月5日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[8]。シーズン開幕後は主に傘下のAAA級シャーロット・ナイツでプレーしていたが、11試合に登板して防御率11点台と極度の不調に陥り、6月9日に自由契約となった[6]。以降はシーズン終了まで無所属だった。

独立リーグ時代

2019年6月19日に独立リーグであるアトランティックリーグシュガーランド・スキーターズと契約した[6]。だが、11試合に登板して9失点を喫し、7月22日に自由契約となった[6]

2020年7月にコンステレーション・エナジーリーグ[注 2]のシュガーランド・ライトニング・スロースでプレーした。

タイガース傘下時代

2021年1月16日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結んだ[9]。AAA級トレド・マッドヘンズで27試合に登板し、2勝8敗、防御率7.03、26奪三振を記録した。8月6日に現役引退を発表した[6]

独立リーグ時代

2022年5月3日にアトランティックリーグケンタッキー・ワイルドヘルス・ゲノムスと契約し現役復帰を果たした。30試合に登板し3勝1敗2セーブ、防御率3.40を記録した。シーズン終了後に退団した。

2023年7月1日にアトランティックリーグのスパイアシティ・ゴーストハウンズと契約したが[6]、同日の初登板で1.1回を投げて1安打2四球で2失点(自責1)を許し、翌日にはチームから自由契約となった[6]。9月16日に同リーグのレキシントン・カウンター・クロックスと契約した。同日の試合で先発し、5回を投げて3安打3四球2失点(自責1)、7奪三振という内容だったが、またも翌日に自由契約となった[6]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2012 TEX 58000060091.00026565.05532332471121162.221.20
2013 65000042015.66726762.16341925582021213.031.32
2014 27120003602.33336578.110393027516065546.201.70
2015 BOS 54000002612.00025960.25972023531028263.861.31
2016 5400003208.60023855.14722308567021203.251.27
2017 800000001----459.0120513920777.001.89
MLB:6年 266120001612647.5711439330.23392512010282741911631443.921.39
  • 2020年度シーズン終了時

背番号

  • 46(2012年 - 同年途中、2013年 - 2014年)
  • 28(2012年途中 - 同年終了、2015年 - 2017年)

脚注

注釈

  1. 後に記録上は6月1日に5月19日に遡って10日間の故障者リストを適用したことになっている[6]
  2. 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開催中止となったマイナーリーグや独立リーグの代替として、2020年のみ臨時に活動した4チームによる独立リーグ。

出典

  1. Robbie Ross Contract Details, Salaries, & Earnings (英語). Spotrac. 2018年3月6日閲覧。
  2. Robbie Ross 2012 Pitching Game Logs”. Baseball-Reference.com. 2024年2月17日閲覧。
  3. "Rangers agree to terms with twelve players on one-year contracts". MLB.com (Press release) (英語). 26 February 2014. 2016年2月16日閲覧
  4. Kyle Brasseur (2015年1月27日). Red Sox, Rangers swap pitchers”. ESPN. 2016年2月16日閲覧。
  5. “Red Sox's Robbie Ross: Returns to minors” (英語). RotoWire Staff. CBS Sports. (2017年5月19日). https://www.cbssports.com/fantasy/baseball/news/red-soxs-robbie-ross-returns-to-minors/ 2017年10月3日閲覧。
  6. MLB公式プロフィール参照。2024年2月17日閲覧。
  7. “Red Sox's Robbie Ross: Undergoes surgery, set for 2018 return” (英語). RotoWire Staff. CBS Sports. (2017年8月31日). https://www.cbssports.com/fantasy/baseball/news/red-soxs-robbie-ross-undergoes-surgery-set-for-2018-return/ 2017年10月3日閲覧。
  8. Fabian Ardaya (2018年3月4日). White Sox bring in healthy Ross to pitching mix (英語). MLB.com. 2018年3月6日閲覧。
  9. Jason Beck (2021年1月17日). Tigers add R. Ross, 3 more on Minors deals (英語). MLB.com. 2021年2月15日閲覧。

関連項目

外部リンク

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