三井住友銀行横浜支店
三井住友銀行横浜支店(みついすみともぎんこう よこはましてん)は、神奈川県横浜市中区本町4丁目に所在する建築物である。1931年(昭和6年)に完成した。横浜本町2丁目プロジェクト(仮称)の推進に伴い、建て替えが計画されている。支店コードは588。
| 三井住友銀行横浜支店 | |
|---|---|
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| 情報 | |
| 旧名称 |
三井銀行横浜支店 さくら銀行横浜支店 |
| 用途 | 銀行 |
| 設計者 | トロウブリッジ・アンド・リビングストン建築設計事務所 (Trowbridge_&_Livingston) |
| 施工 | 清水組(現 清水建設) |
| 建築主 | 三井銀行 |
| 構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート構造 |
| 建築面積 | 950 m² [1] |
| 階数 | 地上2階[1] |
| 竣工 | 1931年 |
| 所在地 |
〒231-0007 神奈川県横浜市中区本町2丁目20 |
| 座標 | 北緯35度26分52.7秒 東経139度38分24.25秒 |
歴史
本町通り沿いに、1931年(昭和6年)に三井銀行横浜支店として建設された。設計はアメリカのトロウブリッジ・アンド・リビングストン建築設計事務所。同事務所は、東京の三井本館(1929年竣工)や、同行の大阪市の旧川口支店・旧船場支店(川口・船場とも建物は現存せず[2])、名古屋市の上前津支店なども設計している[3]が、建築当時のまま三井住友銀行の店舗として営業しているのは横浜支店と上前津支店のみである[4]。
本町通り周辺は「ハマのウォール街」と呼ばれ[3]、神奈川県立歴史博物館(旧横浜正金銀行)や損保ジャパン横浜馬車道ビル(旧川崎銀行)、ラ・バンク・ド・ロア(旧露亜銀行)、旧富士銀行横浜支店などの昭和初期に建てられた銀行建築があるが、現役で銀行として使用されているのはこの建物のみである[4]。
建築
正面に4本、側面に2本のイオニア式の柱が特徴で、縦に溝が彫られた円柱と、柱頭に渦巻状の装飾が乗る。内部はコリント式の柱列が吹き抜けの天井を支える。軒には40cmの庇が張り出し、上部窓の下の壁面には、帯状にギリシア雷文が彫られている。外壁は2~3年ごとにサンドブラストで研磨され、美観が保たれている[4]。細部の造形は、アメリカより現物大の石膏模型が送られてきて、これに基づいて製作された[1]。
脚注
- 『ヨコハマ建築慕情』p82-83
- 近代建築遊歩 ~絵葉書に見る或る日の都市景~
- 『ハマの建築探検』p32-33
- “横浜が誇る歴史ある建物、本町通りの「三井住友銀行」を徹底調査”. はまれぽ (2015年4月27日). 2016年7月18日閲覧。
- “三井住友銀行 横浜支店を建て替え”. 建通新聞 (2022年12月7日). 2024年5月2日閲覧。
- “第69回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録・資料”. 横浜市 (2022年11月22日). 2024年5月2日閲覧。
参考文献
外部リンク
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