中性子源
中性子源とは中性子を発生するものである。
中性子の発生方法
それぞれの方法に一長一短がある。
原子炉
原子炉から核分裂反応によって生成された中性子を照射する。日本国内の代表的な原子炉中性子源としては京都大学のKURや日本原子力研究開発機構のJRR-3等がある。
- 利点
- 安定して中性子を発生することができる。
- 欠点
- 装置が大掛かりになるため、建設費や維持管理費が高価
加速器
加速器によって加速された粒子線(陽子線や電子線など)をターゲットに照射して核反応あるいは核破砕反応を起こし、それによって中性子を発生させる[1]。
- 利点
- 安定して中性子を発生することができる。高エネルギーの中性子を発生することができる。
- 欠点
- 装置が大掛かりになるため、建設費や維持管理費が高価
用途
脚注
- 鬼柳善明、「加速器中性子源とその応用」 『日本物理学会講演概要集』 2017年 72.1巻 セッションID:20aH12-2, p.562-563, doi:10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_562, 日本物理学会
- 吉川潔, 増田開, 代谷誠治 ほか、「超小型放電型核融合中性子源開発研究の現状と地雷探査への応用」 『計測と制御』 2006年 45巻 6号 p.535-540, doi:10.11499/sicejl1962.45.535, 計測自動制御学会
- NISHIGAKI, Takuma, et al. 「慣性静電閉じ込め核融合(IECF)装置における中性子発生領域の研究」 『Journal of Advanced Science.』 2011年 22巻 3+4号 p.38-41, doi:10.2978/jsas.22.38, Society of Advanced Science.
- 和田延夫、「252Cf同位体中性子源を用いる熱中性子ラジオグラフィ」 『RADIOISOTOPES』 1981年 30巻 3号 p.177-185, doi:10.3769/radioisotopes.30.3_177, 日本中性子科学会
- 最新型の爆弾検知器で空港セキュリティーは向上するか
- 炉物理教科書:中級編(原子炉物理 (シリーズ:現代核科学の基礎))(2008年4月 日本原子力学会 制作)
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