『二宮金次郎』(にのみやきんじろう)は、日本の童謡、唱歌のひとつ。文部省唱歌。作詞、作曲ともに不詳。
1. 柴(しば)刈り縄ない 草鞋(わらじ)をつくり 親の手を助(す)け 弟(おとと)を世話し 兄弟仲よく 孝行つくす 手本は二宮金次郎 2. 骨身を惜(おし)まず 仕事をはげみ 夜なべ済まして 手習(てならい)読書 せわしい中にも 撓(たゆ)まず学ぶ 手本は二宮金次郎 3. 家業大事に 費(ついえ)をはぶき 少しの物をも 粗末にせずに 遂には身を立て 人をもすくう 手本は二宮金次郎
1911年(明治44年)に刊行された『尋常小学唱歌 第二学年用』が初出。
二宮尊徳の人生をたたえる歌であるが、戦後は二宮の人生が必ずしも模範とされなくなったことから、次第に歌われなくなった。