五味一明
人物
1936年6月18日に北海道で新星とかげ座CP星を肉眼で発見した。日本人による新星の発見は海外発見者に続く独立発見はそれ以前にもあったが、第一発見はこれが初の例となった。五味は翌日の皆既日食観測のために北海道を訪れており、発見時は村民に星座の案内をしている最中だったがすぐに当時の東京天文台に発見の電報を入れた[4]。最大2等級まで明るくなったこの新星は五味新星と呼ばれた。 この功績を含めて同年相次いだ新天体発見を称えるため日本天文学会は現在の天体発見賞を創設し、最初の受賞者の1人となった[5]。 その後も流星や変光星観測を長きにわたって行っている[6]。 本業は床屋だった[7]。
脚注
- 高橋進「今月の変光星」『天界』第898巻、東亜天文学会、2000年、225頁、ISSN 0287-6906。
- 小城正己「五味さんとの出会い」『天界』第899巻、東亜天文学会、2000年、280-282頁、ISSN 0287-6906。
- “"KAIZEN" Program (KAIZEN = Improvement)”. 2021年7月30日閲覧。
- “美星町 星のデータベース”. 2021年7月30日閲覧。
- “日本天文学会天体発見賞 受賞者”. 日本天文学会. 2021年7月30日閲覧。
- 五味 一明 (1979). “アマチュア変光星観測の集成”. 天文月報 (日本天文学会) 72 (1): 11.
- “白河天体観測所:日本中に星の美しさを伝えた、藤井旭と星仲間たちの天文台”. 2021年7月30日閲覧。
- “(7035) Gomi = 1956 EK = 1982 VM10 = 1987 SE6 = 1992 OP10 = 1992 OU4 = 1993 VF = 1995 BD3”. MPC. 2021年7月30日閲覧。
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