仙酔峡道路
仙酔峡道路(せんすいきょうどうろ)は、熊本県阿蘇市内を通る阿蘇市道である。正式名称は阿蘇市一の宮町道小堀仙酔峡線である。1964年の開通時は有料道路であったが、1995年に無料開放された[1][2][3]。
路線概要
阿蘇くじゅう国立公園における公園事業の一環として整備され[4]、 阿蘇山高岳北嶺の景勝地である仙酔峡へのアクセスを主な目的とする。
- 起点:熊本県阿蘇市一の宮町宮地(仙酔峡入口交差点=国道57号交点)
- 終点:熊本県阿蘇市一の宮町宮地
計画・建設
やまなみハイウェイが(旧)一の宮町宮地まで開通するのに合わせ、阿蘇山火口東側の登山コースを開発するとともに、 火口西側の観光コースと繋ぎ周遊ルートを形成する[注 1]構想の一環として計画された[5]。
建設主体は一の宮町であり、これは全国初の町営有料道路であった[5]。総工費1億3600万円の全額を起債によって調達し、1964年8月19日に開通、供用開始した[4][5][2][6]。 開通当時の料金は小型車150円であった[7]。
接続路線
周辺
参考文献
- 「プレイバック「平成」」『広報あそ』2019年5月号、阿蘇市総務部政策防災課、2019年5月1日、4頁。
- “無料開放された道路及び事業譲渡道路” (PDF). 国土交通省 (2018年4月1日). 2022年2月1日閲覧。
- “阿蘇の山腹にピンクの花束 ミヤマキリシマ満開 【西部】”. 朝日新聞(朝刊): pp. 1. (1995年5月19日)
- 西田正憲「阿蘇草原の観光開発と新たな動き」『都市計画論文集』第34巻、公益社団法人日本都市計画学会、1999年10月25日、343-348頁、doi:10.11361/journalcpij.34.343。
- “現地報告 失敗した町営観光道路”. 朝日新聞(朝刊): pp. 2. (1969年3月17日)
- 参議院建設委員会. 第63回国会. Vol. 14. 25 April 1970.
(宮崎正義委員の質問)一の宮町営の有料道路として一の宮町では総工費を一億三千六百万円を投じて昭和三十八年に供用開始したこの仙酔峡道路について、現在の累積赤字額が七千五百万円にも達している
- 参議院建設委員会. 第65回国会. Vol. 12. 25 March 1971.
(二宮文造委員の質問に対する建設省道路局長高橋国一郎委員の答弁)料金はただいま小型の乗用車で百五十円、これを約二倍程度に引き上げさしてくれないだろうかという話が非公式にある
- “北海道遺産・摩周湖におけるエコ交通整備検討に関する調査報告書” (PDF). 国土交通省北海道運輸局 (2007年3月). 2022年2月1日閲覧。
- “熊本)仙酔峡道路、4月1日に約3年ぶりに開通”. 朝日新聞digital. (2019年3月31日) 2022年1月28日閲覧。
脚注
- このルートはマウントカーの項目に詳しい。
関連項目
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