住友彰
経歴
福岡市に生まれる[1]。1930年福岡県中学修猷館を経て[2]、1935年九州帝国大学工学部土木工学科を卒業[3]。
1935年内務省技師となり、下関工事事務所に勤務。1937年下関市と門司市(現・北九州市)の海底を結ぶ関門国道トンネルの調査工事の下関側責任者となり、戦中の工事休眠期間中は他事務所へ転任。工事が再開されると、併任のまま関門国道工事に携わる。戦前、戦中から、1958年の完成まで、21年間にわたって一貫してトンネル工事の調査から設計施工までを幹部として関わり、関門国道トンネルの完成に尽くした。建設省関門国道工事事務所第5代所長、1961年九州地方建設局(現・九州地方整備局)長を最後に建設省を退官[1]。
受賞歴
- 土木学会賞(1958年)「関門海底国道トンネル」
著書
- 『トンネルの設計と施工』(伊吹山四郎共著、金原出版、1968年)
- 『道路設計の基本:これからの一般道路を主として』(遠藤作次共著、地人書館、1968年)
脚注
- 『事典 日本の科学者-科学技術を築いた5000人』(日外アソシエーツ、2014年)436頁
- 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員24頁
- 『九州帝国大学一覧(昭和10年)』(九州帝国大学、1935年)393頁
- 「トンネルに生きる((株)住友道路 住友彰氏)」トンネルと地下第1巻第3号(土木工学社、1970年)3-6頁
- 住友彰「ひとこと 設計と設計変更」道路:road engineering & management review平成2年6月号(日本道路協会、1990年)63頁
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