偽性クッシング症候群
機序
アルコール摂取により副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(corticotropin-releasing hormone:CRH)の過剰分泌がみられるのと同時に、下垂体のネガティブ・フィードバック機構の反応性低下による視床下部-下垂体-副腎系が出現することが機序と考えられている[2]。
症状
クッシング症候群同様の症状がみられる。満月様顔貌、近位筋の筋力低下、中心性肥満、高血圧などがある。
治療
禁酒により視床下部-下垂体-副腎系の反応性は正常になり、回復すること[3]、また身体の症状も改善することが知られている。
脚注
- 門脇誠三ほか 日本医事新報 4656: 62 - 63, 2013.
- Groote Veldman R, et al.: Eendocr Rev 17: 262, 1996.
- Nieman LK, et al: J Clin Endocrinol Metab 93: 1526, 208.
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