儒城温泉

儒城温泉유성온천、ユソンオンチョン)は、大韓民国大田広域市郊外(儒城区)にある温泉。市の中心街から西へ11kmほど離れたところにある。大都市近郊にありホテル、飲食街が建ち並ぶ。大田国際博覧会会場や2002年のワールドカップの会場にもなった競技場も近い。街路には無料の足湯施設もある。

伝承

儒城温泉には以下のような伝承が存在する。

百済時代の末期、新羅との戦争で大怪我をした息子を持つ母親が、この地に湧き出る温泉で鶴を見た。鶴は温泉に翼を沈めると、なんと怪我が治った。それを見た母親が息子を連れて、その温泉に浸からせたところ同様に怪我が綺麗に治った。

歴史

  • 東国与地勝覧(1481年編纂)によると、李氏朝鮮の初代国王李成桂や、3代国王の太宗が入浴したことがあるという。
  • 1912年、公州実業家であり富豪金甲淳がこの近辺を買収し開発した[1]ことから本格的な開発が始まった。
  • 1918年に儒城温泉ホテル(現・儒城ホテル)が開業[2]
  • 1922年には大田温泉株式会社として株式上場を果たす。
  • 1923年から南満州鉄道が温泉の一部を買収、経営参加する。1927年頃には娯楽場も設営され賑わった[3]
  • 1958年にはホテルリベラ儒城の前身であるマンニョンチャンホテル(만년장호텔)開業[4]
  • 1986年アジア競技大会1988年ソウルオリンピックの大田選手村として再開発され、各ホテルは新築や改装を実施。1993年大田国際博覧会の会場にも近く、主要宿泊地として賑わった。
  • 1994年、観光特区指定を受ける。

アクセス

  • 大田駅から地下鉄で20分程度。儒城温泉駅5番出口から徒歩数分。
  • 大田広域市の中心部からバスで30から40分程度。また市外バスターミナルもある。

泉質

  • 弱アルカリ性
  • 単純ラジウム泉

脚注

  1. History of YOUSUNG HOTEL
  2. 『근대사진엽서로 보는 100년전 대전』대전광역시(『近代写真はがきで見る 100年前の大田』大田広域市)2011年
  3. 되돌아본 대전, 100년(振り返る大田100年)

関連項目

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.