児ノ口社
児ノ口社(ちごのくちしゃ)は、愛知県豊田市にある神社。旧社格は無格社[1]。
| 児ノ口社 | |
|---|---|
![]() 拝殿から本殿を望む | |
| 所在地 | 愛知県豊田市久保町3丁目27-15 |
| 位置 | 北緯35度05分22.13秒 東経137度09分39.18秒 |
| 主祭神 | 落別王 |
| 社格等 | 旧無格社 |
| 創建 | 不詳 |
| 別名 | 児ノ口神社・児口神社 |
| 例祭 | 4月13日 |

鳥居
別の表記として「児ノ口神社」「児口神社」とも。
祭神
祭神の落別王は、『古事記』に「小月之山君・三川之衣君の祖」と記載されているが[2]、この「三川之衣君(みかわのころものきみ)」は三河国賀茂郡挙母郷(現・愛知県豊田市)を拠点とした豪族とされる[3]。
関連して、『古事記』では同じく垂仁天皇皇子の大中津日子命の子孫として「許呂母之別(ころものわけ)」の記載も見える[2]。
歴史
社伝では、この地に落別王の墓とされる前方後円墳があり、その上に祀ったという[4]。ただし、宮内庁による公式の治定はされていない。
明治9年(1876年)3月据置公許となり、明治40年(1907年)に周辺の区画整理により現位置に移転した[4]。現在の神社等級は15等級[4]。
境内
神社は児ノ口公園内に鎮座しており、公園との境界は事実上ない。社殿として、拝殿の前に小さい本殿が立っている。
また境内には、当地に落別王の墓があったという伝承に基づき、「衣之君落別王命陵」の石碑が建てられている。そのほか、樹高25メートルのムクノキが豊田市の名木に指定されている。
本殿
「衣之君落別王命陵」碑
ムクノキ
摂末社
- 弁財天社
- 津島神社
- 秋葉神社
脚注
- 社格がないという意味ではなく、「無格社」という社格
- 『古事記』垂仁天皇記。
- 本居宣長『古事記伝』二十四之巻(『古事記伝 第3』(日本名著刊行会、1930年、国立国会図書館デジタルコレクション)248コマ)。
- 境内説明板。
参考文献
- 現地説明書(拝殿内に記載)
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