八郎沼

八郎沼(はちろうぬま)は、北海道北斗市にある人工の。この項目では八郎沼公園についても記載している。

八郎沼の位置(日本内)
八郎沼
八郎沼

概要

1880年(明治13年)頃に開拓使を退職して向野で酪農を始めた伊予国(愛媛県)の山田致人(むねひと)が、牛に水を飲ませるためにを掘って水を蓄えたのがはじまりとなっており、当時は水田の用水としても利用していた。中村長兵衛に所有が移ると、息子の長八郎が沼を含めた周辺の土地管理をしていた。大正後期になると長八郎は沼でコイを飼って鯉料理で収益を得るために周辺の拡張を試みるが、志半ばで亡くなってしまう。長八郎亡き後、沼は「八郎沼」と呼ばれるようになった。その後、合資会社を設立して沼の浚渫や拡張、水門の設置などを行い養魚場として整備したが、水量の不足などが原因で事業は中止となり1936年(昭和11年)に会社は解散した。1975年(昭和50年)から5ヵ年計画で公園として整備を行った。

八郎沼公園

八郎沼公園
分類 総合公園[1]
所在地
面積 11.36ヘクタール[1]
開園 1975年
運営者 北斗市
設備・遊具 、遊歩道
駐車場 約200台[2]
アクセス 北海道旅客鉄道(JR北海道)新函館北斗駅から車で約10分[2]
函館市街から車で約40分
告示 都市計画決定:昭和48年3月14日北海道告示第606号[3]

八郎沼公園(はちろうぬまこうえん)は、北海道北斗市にある公園

沼の周りには遊歩道があって1周散策することができ、途中に赤い橋が架かっている。沼にはフナが放流されており、鮒釣りを楽しむことができる。春はサクラツツジ、初夏から秋にかけてはスイレンの花が咲き、秋になると紅葉で彩られる。公園に隣接して八郎沼パークゴルフ場(全18ホール:八郎沼コース9ホール、きじひきコース9ホール)[4]、北斗市向野体験農園[5]、谷観光農場がある[6]

自転車競技『きじひき高原ヒルクライム』のスタート地点となっているほか[7]、毎年9月には『北斗市商工観光まつり in 八郎沼』を開催している[8]

脚注

  1. 北斗市の公園・緑地”. 北斗市. 2015年12月25日閲覧。
  2. 八郎沼公園 2008.
  3. 都市計画公園 個別一覧表 (PDF). 北海道. p. 22 (2012年3月31日). 2015年12月25日閲覧。
  4. パークゴルフ場”. 北斗市. 2015年12月25日閲覧。
  5. 北斗市体験農園条例”. 北斗市例規集. 北斗市. 2015年12月25日閲覧。
  6. 谷観光農場”. 2015年12月25日閲覧。
  7. きじひき高原ヒルクライム”. 函館地区自転車競技連盟. 2015年12月25日閲覧。
  8. 北斗市商工観光まつり in 八郎沼”. 北斗市観光協会. 2015年12月25日閲覧。

参考資料

外部リンク

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