力石政法

力石 政法(りきいし まさのり、本名:佐藤 政法(さとう まさのり)、1994年6月10日 - )は、日本プロボクサー三重県鈴鹿市出身。緑ボクシングジム所属。かつては薬師寺ボクシングジムに所属していた。第46代OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者。現WBOアジアパシフィックスーパーフェザー級王者。元WBC世界ライトフライ級王者の矢吹正道は実兄。

力石 政法
基本情報
本名 佐藤 政法
階級 スーパーフェザー級
身長 178cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1994-06-10) 1994年6月10日(29歳)
出身地 三重県鈴鹿市
スタイルボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 16
勝ち 15
KO勝ち 10
敗け 1

来歴

幼いころに親にやらされてボクシングを始めるが、家庭環境が複雑だったこともあって、何度もボクシングから離れた。18歳の時にボクシングをやるため兄と上京したが、上京前に起こした事件で捕まり少年院に20歳まで2年間入った。出所後このままでは駄目だと思いボクシングと真剣に向き合おうと心に決めた[1][2][3]

2017年7月16日、刈谷市あいおいホールにて元韓国王者の李サヤを相手にスーパーフェザー級6回戦でプロデビュー戦を行ない、3-0判定勝ちを収めた。

2018年4月30日、名古屋国際会議場で元日本フェザー級王者の坂晃典とライト級8回戦で対戦し、2回2分15秒TKO負けし、プロ初黒星となった。

2019年9月15日、刈谷市あいおいホールにてWBA世界スーパーフェザー級12位のフレディ・フォンセカと対戦し、8回3-0(78-72×2、80-71)で判定勝ちした[4]

2021年12月16日、メルパルクホール大阪にて元OPBFバンタム級王者ロリ・ガスカと対戦し、4回終了TKO勝ちした[5]

2022年5月15日、墨田区総合体育館にて元WBOアジアパシフィックスーパーフェザー級王者でOPBFスーパーフェザー級3位の渡邉卓也と、OPBFスーパーフェザー級王座決定戦を行い、3-0(120-108×3)で判定勝ちし、王座を獲得した[6]

2022年8月14日、エディオンアリーナ大阪にてOPBFスーパーフェザー級15位のトムジュン・マングバットと戦い、4回2分45秒TKO勝ちし、王座を防衛した[7]

2022年10月22日、亀田興毅の手掛けるボクシング興行「3150FIGHT」と6試合の専属プロモート契約を結んだことを発表した[8]

2023年1月6日、エディオンアリーナ大阪でWBOアジアパシフィックスーパーフェザー級王者木村吉光に挑戦し、5回KO勝ちで王座獲得に成功した。

2023年8月17日、9月30日にウェールズにてIBF世界スーパーフェザー級王者ジョー・コルディナへの挑戦が内定していたが、諸事情により消滅したことが兄の矢吹正道により明かされた[9]

2024年3月22日、イタリアコッレフェッロにてWBC世界スーパーフェザー級6位でWBC同級シルバー王者のマイケル・マグネッシとWBC世界同級挑戦者決定戦およびWBC同級シルバータイトルマッチを行い、4回と8回の公開採点ではジャッジ3者ともマグネッシを支持するなど劣勢となるも最終回でマグネッシから3回ダウンを奪い、レフェリーストップで12回2分34秒TKO勝ちを収めシルバー王座とWBC世界スーパーフェザー級王者のオシャキー・フォスターへの挑戦権獲得に成功した[10]。試合の模様は日本では3150FIGHTの興行を配信するABEMAで日本語実況付きで生配信された。

戦績

  • アマチュアボクシング - 30戦25勝(15KO・RSC)5敗
  • プロボクシング - 16戦15勝(10KO)1敗
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
12017年7月16日6R判定3-0李サヤ大韓民国の旗 韓国プロデビュー戦
22017年11月26日3R 0:31TKO谷本涼(広拳)日本の旗 日本
32018年4月30日2R 2:15TKO坂晃典仲里日本の旗 日本
42018年8月10日2R 2:47TKOエギー・ロッツエンインドネシアの旗 インドネシア
52018年12月2日5R 2:41TKO前田絃希(グリーンツダ日本の旗 日本
62019年3月17日8R判定3-0岩原慶(本多)日本の旗 日本
72019年7月23日5R 終了TKO山口祥吾(唯心)日本の旗 日本
82019年9月15日8R判定3-0フレディ・フォンセカニカラグアの旗 ニカラグア
92020年8月19日8R判定3-0粕谷雄一郎(角海老宝石日本の旗 日本
102020年11月1日3R 1:25TKOそれいけ太一(湘南山神)日本の旗 日本
112021年12月16日4R 終了TKOロリ・ガスカ(陽光アダチ)フィリピンの旗 フィリピン
122022年5月15日12R判定3-0渡邉卓也DANGAN AOKI日本の旗 日本OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦
132022年8月14日4R 2:45TKOトムジュン・マングバットフィリピンの旗 フィリピンOPBF防衛1
142023年1月14日5R 2:52TKO木村吉光志成日本の旗 日本WBOアジア太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ
152023年6月10日3R 2:16KOリカルド・ヌニェスパナマの旗 パナマ
162024年3月22日12R 2:34TKOマイケル・マグネッシイタリアの旗 イタリアWBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦
WBCシルバースーパーフェザー級タイトルマッチ
テンプレート

獲得タイトル

  • 第46代OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座(防衛1=返上)
  • WBOアジアパシフィックスーパーフェザー級王座(防衛0=返上)
  • WBCスーパーフェザー級シルバー王座

脚注

  1. 「兄と同時に世界チャンピオンに」力石政法、世界の舞台に向け絶対に負けられないライバルとの一戦へ”. ABEMA (2023年1月6日). 2023年1月6日閲覧。
  2. 【力石政法】夢は矢吹正道との兄弟同時世界王者 満を持して初タイトル戦 5月15日”. DANGAN (2022年5月12日). 2023年1月6日閲覧。
  3. 力石政法、“お世話”になっていた少年院で講話 地元との悪縁を絶ったエピソードを伝える”. 日刊スポーツ (2024年3月29日). 2024年4月16日閲覧。
  4. 中部のホープ力石政法 ニカラグアの強豪に勝利 Boxing News(ボクシングニュース)2019年9月15日
  5. 世界王者の矢吹正道の弟、力石政法が元OPBF王者ガスカにTKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース)2021年12月17日
  6. 力石政法 フルマークで東洋太平洋王座獲得 矢吹正道との兄弟世界王者に向け大きな一歩 Boxing News(ボクシングニュース)2022年5月15日
  7. 力石政法が一撃4回TKO勝ち 東洋太平洋S・フェザー級V1で「強い世界ランカーと」対戦希望 Boxing News(ボクシングニュース)2022年8月15日
  8. 亀田興毅氏 東洋太平洋スーパーフェザー級王者・力石政法との契約発表”. スポニチ (2022年10月22日). 2022年11月11日閲覧。
  9. “【ボクシング】矢吹正道の弟、力石政法がコーディナへの世界初挑戦消滅を明かす 「燃えてたんだけどな」と落胆”. サンスポ. (2023年8月17日). https://www.sanspo.com/article/20230817-FJE2HTLTUVLUXJMKQB2JDY2QFY/ 2023年9月12日閲覧。
  10. 力石政法がイタリアで劇的な最終回逆転勝ち S・フェザー級世界挑戦に前進 Boxing News(ボクシングニュース)2024年3月23日

関連項目

外部リンク

空位
前タイトル保持者
木村吉光
第46代OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者

2022年5月15日 - 2023年(返上)

空位
次タイトル獲得者
森武蔵
前王者
木村吉光
WBOアジア太平洋スーパーフェザー級王者

2023年1月14日 - 現在

次王者
N/A
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