吉備寺
吉備寺(きびじ)は、岡山県倉敷市真備町にある真言宗御室派の寺院。山号は鏡林山。本尊は薬師如来で行基作と伝えられ、秘仏となっている。
| 吉備寺 | |
|---|---|
![]() 山門
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| 所在地 | 岡山県倉敷市真備町箭田3652-1 |
| 位置 | 北緯34度37分46.9秒 東経133度41分4.5秒 |
| 山号 | 鏡林山 |
| 宗派 | 真言宗御室派 |
| 本尊 | 薬師如来(秘仏) |
| 創建年 | 飛鳥時代 |
| 開基 | 不明 |
| 別称 | 吉備様 |
| 札所等 | 吉備四国八十八箇所56番 |
| 文化財 | 瓦3点(重要文化財) |
| 法人番号 | 2260005003986 |
![]() 吉備寺 吉備寺 (岡山県) | |
概要
この地には飛鳥時代に箭田廃寺(やたはいじ)が存在し、鬼瓦(後述)や礎石が出土している。吉備寺は箭田廃寺の跡に建てられており、礎石は現在、庭石に利用されている。この地の古代豪族・下道氏の一族で奈良時代の大臣・吉備真備を輩出した吉備氏の氏寺である。この寺院の南西に真備の祖父の墓と伝えられている場所があり、吉備様と呼ばれている。このため、江戸時代初期までは真蔵寺という名であったが、元禄年間(1688年 - 1704年)のはじめに当時の岡田藩主・伊東長貞により吉備寺に改められた[1]。なお、現在の本堂等は江戸時代の建造である。
脳病に効験があるといわれる「へちま封じ」と呼ばれる祈祷が行われる。また、受験シーズンには奈良時代きっての文化人であった真備にあやかり、入学や就職の祈願で賑わう。
寺の周辺には真備が遣唐使として派遣されたことにちなみ、「まきび公園」や「まきび記念館」といった中国風の施設が設けられている。
境内と山門
脚注
- “井原沿線空の旅 − 各駅編 吉備真備駅 ◆吉備寺(倉敷市真備町箭田)”. デジタル岡山大百科. 岡山県立図書館. 2024年4月9日閲覧。
参考文献
- 岡山県高等学校教育研究会社会科部会歴史分科会/編 『新版 岡山県の歴史散歩』 山川出版社 1991年 150ページ
- 現地説明板
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