名探偵ティミー

名探偵ティミー』(原題:Timmy Failure: Mistakes Were Made)は2020年に配信されたアメリカ合衆国ファンタジー映画である。監督はトム・マッカーシー、主演はウィンズロウ・フェグリーが務めた。本作はステファン・パスティス2013年に発表した小説『Timmy Failure: Mistakes Were Made』を原作としている。

名探偵ティミー
Timmy Failure: Mistakes Were Made
監督 トム・マッカーシー
脚本 トム・マッカーシー
ステファン・パスティス
原作 ステファン・パスティス『Timmy Failure: Mistakes Were Made
製作 トム・マッカーシー
ジェームズ・ウィテカー
アレクサンダー・ドスタル
製作総指揮 ケイト・チャーチル
マイケル・ベダーマン
出演者 ウィンズロウ・フェグリー
オフィリア・ラヴィボンド
クレイグ・ロビンソン
ケイ
音楽 ロルフ・ケント
撮影 マサノブ・タカヤナギ
編集 トム・マカードル
製作会社 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
エタロン・フィルム
配給 世界の旗Disney+
公開 アメリカ合衆国の旗2020年2月7日
日本の旗2020年6月11日
上映時間 99分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語

概略

オレゴン州ポートランド。11歳の少年、ティミー・フェイラーは町一番の探偵を自称しており、トータル・フェイラーという探偵会社を立ち上げていた。ティミーは相棒のホッキョクグマ(トータル)と一緒に町の安全を守るべく奮闘していた。そんなある日、ティミーが愛用していたセグウェイが行方不明になるという事件が発生した。事件の背後に陰謀の存在をかぎ取ったティミーは、親友のロロをも巻き込んで捜査に乗り出すのだった。

キャスト

※括弧内は日本語吹替

製作

2017年4月25日、ディズニーがステファン・パスティスの小説『Timmy Failure: Mistakes Were Made』の映画化を進めており、トム・マッカーシーに監督のオファーが出ていると報じられた[2][3]2018年2月8日、本作がDisney+で配信されるとの発表があった[4]。7月、オフィリア・ラヴィボンドが起用された[5]2019年1月24日、クレイグ・ロビンソンがキャスト入りした[6]

撮影

本作の主要撮影は2018年6月27日にブリティッシュコロンビア州サレーで始まり[7]、同年9月8日に終了した[8]。撮影はオレゴン州ポートランドでも行われた[8]

2019年7月9日、ロルフ・ケントが本作で使用される楽曲を手掛けるとの報道があった[9]

公開・マーケティング

2020年1月7日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[10]。25日、本作はサンダンス映画祭でプレミア上映された[11]

2023年5月、ウォルト・ディズニー・カンパニーは動画配信事業における赤字を削減するため、一部作品の配信を今後取り止めることを表明[12]。同月に配信打ち切り予定作品のリストが社内に公開され、本作品もその対象に入っていることが報じられた[13][14][15]。その後、同月27日3時(アメリカ東部標準時)にDisney+から本作品が削除された[16]

評価

本作は批評家から高く評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには26件のレビューがあり、批評家支持率は88%、平均点は10点満点で7.36点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「ストーリーがハイペースで進み、万人受けする面白い映画に仕上がっている。絶妙なユーモアとホッキョクグマ―彼が登場する頻度は多すぎることも少なすぎることもない―のお陰で、『名探偵ティミー』は観客に想像力の素晴らしさを教えている。」となっている[17]。また、Metacriticには9件のレビューがあり、加重平均値は60/100となっている[18]

出典

  1. 名探偵ティミー”. 映画.com. 2020年6月2日閲覧。
  2. ‘Spotlight’ Director Tom McCarthy Eyeing ‘Timmy Failure’ at Disney”. Variety (2017年4月25日). 2020年1月7日閲覧。
  3. Tom McCarthy in Talks to Direct 'Timmy Failure' for Disney (Exclusive)”. Hollywood Reporter (2017年4月25日). 2020年1月7日閲覧。
  4. Disney Unveils Inaugural Streaming Service Launch Slate To Town; No R-Rated Fare”. Deadline.com (2018年2月8日). 2020年1月7日閲覧。
  5. Ophelia Lovibond Joins Director Tom McCarthy’s ‘Timmy Failure’ Film At Disney”. Deadline.com (2018年7月31日). 2020年1月7日閲覧。
  6. Peter Bart: Streamer Mania Means Greenlights Galore, But Slate Strategies Still Baffle Creatives”. Deadline.com (2019年1月24日). 2020年1月7日閲覧。
  7. Mysterious new ‘border crossing’ pops up in Surrey”. Globel News (2018年6月27日). 2020年1月7日閲覧。
  8. Disney movie shooting in Portland to hold casting call for extras”. OregonLive.com (2018年6月26日). 2020年1月7日閲覧。
  9. Rolfe Kent Scoring Tom McCarthy’s ‘Timmy Failure’”. Film Music Reporter (2019年7月9日). 2020年1月7日閲覧。
  10. Timmy Failure: Mistakes Were Made Official Trailer Disney+”. YouTube (2019年1月7日). 2020年1月8日閲覧。
  11. Sundance Unveils Female-Powered Lineup Featuring Taylor Swift, Gloria Steinem, Abortion Road Trip Drama”. Hollywood Reporter (2019年12月4日). 2020年1月7日閲覧。
  12. 米ディズニー、配信作品を削減 黒字化に向け戦略見直し”. 日本経済新聞 (2023年5月11日). 2023年6月2日閲覧。
  13. Andreeva, Nellie (2023年5月18日). Disney Removes Dozens Of Series From Disney+ & Hulu, Including ‘Big Shot’, ‘Willow’, ‘Y’ & ‘Dollface’”. Deadline. 2023年6月2日閲覧。
  14. Goldberg, Lesley (2023年5月18日). ‘Y: The Last Man,’ ‘Willow’ Among Dozens of Shows Yanked From Disney+, Hulu”. The Hollywood Reporter. 2023年6月2日閲覧。
  15. Lucas Shaw、Chris Palmeri (2023年5月19日). ディズニー、動画配信サービスで番組打ち切りに着手へ-関係者”. Bloomberg.com. 2023年6月2日閲覧。
  16. Nebens, Richard (2023年5月29日). Disney+ Just Removed 12 Major Movies In First-Ever Content Purge”. The Direct. 2023年6月2日閲覧。
  17. Timmy Failure: Mistakes Were Made”. Rotten Tomatoes. 2020年6月2日閲覧。
  18. Timmy Failure: Mistakes Were Made (2020)”. Metacritic. 2020年6月2日閲覧。

外部リンク

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