国籍法改正問題
国籍法改正の理由
2008年(平成20年)6月4日に、最高裁判所が婚姻の有無により、子供の日本国籍取得の扱いに差異を設けた現行の国籍法は、日本国憲法の法の下の平等規定に反する、との違憲判決が出され、国籍法を改正する必要が生じた(婚外子国籍訴訟)。
改正反対派の動き
改正反対派の戸井田徹衆議院議員(当時)が、所属する派閥津島派(当時)の会合で国籍法改正案を理解している人がいるか尋ねたところ、一人の議員も挙手しなかったという。また、平沼赳夫によると、現役閣僚から「とんでもない法律が通りそうだから何とかしてくれ」と電話があったという。また、その閣僚は「流れ作業で法案の中身は分からなかった」と語っているという[1]。
また、二重国籍解禁に向けてのプロジェクトチームの座長である河野太郎が自身のブログに「座長試案」という記事を載せたところ、批判的なコメントが殺到し、炎上する騒ぎとなった[2]。
11月18日に改正案が衆議院本会議で可決した際、自由民主党では赤池誠章、西川京子、牧原秀樹の3名が改正反対を表明して採決前に退席した[3]ほか、数人の議員が採決を欠席した[3]。
国籍法改正後の偽装認知事件
脚注
- “国籍法改正 誰も理解せぬまま参院も審議入り”. MSN産経ニュース. オリジナルの2009年9月24日時点におけるアーカイブ。 2009年9月18日閲覧。
- “日本国籍取得要件の改正法案 ネット上に反発、自民にも懸念”. J-CASTニュース 2009年12月24日閲覧。
- “結婚しなくとも子どもに国籍 国籍法改正案が衆院通過”. 共同通信社. 47NEWS. (2008年11月18日) 2012年11月17日閲覧。
- 国籍法改正が参院でストップ 組織による妨害工作の可能性も 金曜アンテナ 週刊金曜日 2008年12月5日
- 『改正国籍法に伴う国籍取得届の状況(平成21年1月1日施行)』(プレスリリース)法務省。2012年11月12日閲覧。
- “偽装認知、子に日本籍…ペルー人ら3人逮捕”. YOMIURI ONLINE. (2009年9月3日)
- “改正国籍法初の偽装認知による国籍取得容疑 ペルー人ら3人逮捕”. MSN産経ニュース. (2009年9月3日). オリジナルの2009年9月6日時点におけるアーカイブ。
- “偽装認知の疑いで男女を逮捕 改正国籍法違反を初適用”. 産経ニュース. (2009年10月29日)
- 「偽装出生」氷山の一角 大半が中国人 子どもは出国 東京新聞 2012年2月9日 夕刊
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.