坂戸神社 (袖ケ浦市)
歴史
創建年代は不明である。ただ718年(養老2年)に「磐戸(いわと)神社」から「坂戸神社」改称したことから、少なくとも奈良時代には既に存在していたものと推測される。一説では、太古の昔天富命が斎部氏一族を率いて阿波国(現・徳島県)から安房国(現・千葉県南部)に移住[1]し、その祖先神である天太玉命を祀ったのが起源であるという。また境内には前方後円墳があり、当社創建に関し、何らかの関りがあった可能性もある[2]。
当社にはかつて、人身御供を模した、いわば「疑似人身御供」ともいえる行事があった。これは旧暦5月27日にくじで選ばれた生贄を大きなまな板に乗せ、神職が刀で切る真似をするものである。この生贄にされた人は、何故か3年以内に死んだという。戦国時代、戦国大名里見義堯によって禁止された[2]。
一の鳥居
二の鳥居
交通アクセス
- 袖ケ浦駅より徒歩13分。
脚注
- 阿波国と安房国が「あわのくに」と同音なのは、これが由来である。
- 稲葉博 著『関東古社名刹の旅(千葉・埼玉・神奈川編)』読売新聞社、1986年、42-43p
- 神明社舞台千葉県
- 坂戸神社古式祭典図巻袖ケ浦市
参考文献
- 稲葉博 著『関東古社名刹の旅(千葉・埼玉・神奈川編)』読売新聞社、1986年
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