墨磨り機
概要
色紙や半紙などの小作品ではそれほど大量の墨を必要としないが、書道展に出品する条幅作品など大作の場合は非常にたくさんの墨を必要とし、この墨を手で磨って用意するには大変な時間と労力を要する。市販の液体墨(墨汁)では墨色・書き味ともに磨墨液とは異なるため、ここに自動で墨を磨る機械の需要が生じ、1970年代に墨磨り機が登場した。現在では、いずも和紙・墨運堂・呉竹・古梅園・宝研堂などの書道用品メーカーが販売し、書家やそれを目指す学書者などが使用し広く浸透している。[1]
墨磨り機
現在の墨磨り機には、丸形の硯を使うタイプと長方形の硯を使うタイプがある。
脚注
- 筆墨硯紙事典 P.106 - 107
- 1丁型は15g、2丁型は30gで、10丁型は150gの墨をいう。ただし、これは和墨の場合で、唐墨の場合は、600gを1丁型とし、300gを2丁型、150gを4丁型という。本項は前者である。(書道の知識百科 P.93)
参考文献
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