夏癬
夏癬(かせん、kasen disease)とは、頚部糸状虫 Onchocerca cervicalis 寄生を原因とする馬の寄生虫病。頭部、頸部、胸部などに掻痒を伴う丘疹状の結節を生じる。夏季に多発する。夏癬の原因としてミクロフィラリアによると機械的刺激を原因とする説と中間宿主であるヌカカに対するアレルギー反応が原因とする説がある。治療には抗糸状虫剤、抗ヒスタミン剤が用いられる。予防には昆虫の防除および止痒薬の投与を行う。
脚注
参考文献
- 石井敏雄 『獣医寄生虫学・寄生虫病学(2)蠕虫 他』 講談社サイエンティフィク 1998年 ISBN 4061537172
- 日本獣医内科学アカデミー編 『獣医内科学(大動物編)』 文永堂出版 2005年 ISBN 4830032006
- 獣医学大辞典編集委員会編集 『明解獣医学辞典』 チクサン出版 1991年 ISBN 4885006104
関連項目
- 顆粒性皮膚炎
- 頚部糸状虫
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