彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも
「彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも」(かのじょのどくしんしゃたちによってはだかにされたはなよめ さえも、The Bride Stripped Bare by Her Bachelors, Even 通称:大ガラス(The Large Glass))は、マルセル・デュシャンが1915年 -1923年にかけて制作した[1]。8年間の歳月がかけられて作成されたが未完成のまま放棄された。作品は縦に2枚のガラス板(縦2.7m×横1.7mを超える)に機械のような金属が並べられている作品である。 現在は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアにあるフィラデルフィア美術館(フィラデルフィアびじゅつかん、英: Philadelphia Museum of Art)に所蔵されている[2]。
| English: The Bride Stripped Bare by Her Bachelors, Even (The Large Glass) French: La mariée mise à nu par ses célibataires, même (Le Grand Verre) | |
| 作者 | マルセル・デュシャン |
|---|---|
| 製作年 | 1915-23 |
| 種類 | Oil, varnish, lead foil, lead wire, and dust on two glass panels |
| 寸法 | 277.5 cm × 175.9 cm (109.25 in × 69.25 in) |
| 所蔵 | フィラデルフィア美術館、Philadelphia |
作品は「花嫁と独身者という、理性に対立する感情的なエロティシズム、周囲の空間と混ざりあう透明なガラス、偶然に出来た塵やひび割れ、メモなど、外部の現実や言葉の侵入を受け入れ」[3]成立している。
脚注
- “芸術における「オリジナリティ」とは何か?”. 東京大学総合研究博物館. 2015年4月10日閲覧。
- http://artscape.jp/mmm/contents/c_00010.html メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド-世界の美術館データベース
- 末永照和『20世紀の美術 増版新装[カラー版]』美術出版社、2015年、p.60。
外部リンク
- 芸術における「オリジナリティ」とは何か? - 東京ヴァージョンの画像を含む解説(日本語)
- 中山功「マルセル・デュシャンについてのいくつかの「キー」 : 「扉」から」『東海女子大学紀要』第17巻、東海学院大学・東海女子短期大学、1997年、207-233頁。 NAID 40004432551←CiNii PDF へのリンクあり
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