大ザブ川


大ザブ川(だいザブがわ、Great Zab)はトルコイラクを流れる川である [補足 1] 。全長およそ400キロメートルの長さを持つ。源流はトルコにあるヴァン湖付近であり、イラクのモースル市の南でティグリス川に合流する。少なくとも6つのダムが大ザブ川およびその支流で計画されているが、実際に建造されているのはベフメ・ダムだけであり、これも湾岸戦争の後に建設が停止した。

大ザブ川
河川
イラク領クルディスターンのアルビールにおける大ザブ川の景色。
トルコ, イラク
支流
 - 左支流 Rubar-i-Shin川, ルクチュク(Rukuchuk)川, Rubar-i-Ruwandiz川, Rubat Mawaran川, Bastura Chai川
 - 右支流 ハージル(Khazir)川
源流
 - 所在地 トルコ、タウルス山脈
イラクにおける大ザブ川(Grand Zab)の流路とベフメ・ダム(地図上では Barrage de Bekhme)の位置を示した地図(フランス語)

大ザブ川の流域面積はおよそ40,300平方キロメートルに及び、数多くの支流と合流する。大ザブ川とその支流の水は主として降雨と雪解け水によって供給されており、その結果として年間における流量の変動は大きい。

ザグロス山脈には少なくとも後期旧石器時代から人類が居住しており、シャニダール洞窟遺跡によってネアンデルタール人が大ザブ川流域に住んでいたことがわかっている。この地域についての歴史的記録は前3千年紀から利用できる。新アッシリア時代、大ザブ川からアッシリアの首都ニムルドの周辺に灌漑用水が供給されていた。ウマイヤ朝の終焉を告げたザブの戦いは大ザブ川の支流そばで戦われ、また、この川の河谷はモンゴル帝国がイラクを征服した際には難民の避難所として機能した。19世紀から20世紀にかけて、大ザブ川流域では現地のクルド人部族が自治権を目指して頻繁に蜂起した。

流路

大ザブ川はトルコにあるヴァン湖の東側の地域、海抜標高およそ3,000メートルの場所に源流を持ち、イラク領内でティグリス川の左岸から合流する[1][2][3]。トルコでは大ザブ川はヴァン県ハッキャリ県を横切り、イラクではクルディスターンドホーク県アルビール県を通過する。ティグリス川と共に、大ザブ川はアルビール県とニーナワー県の境界線となっている。大ザブ川の上流は、岩場が多い山あいの急流となっている[4]アマディヤとベフメ峡谷(Bekhme Gorge)の間には未完成のベフメ・ダムが残されている。この地域はサプナ渓谷と呼ばれており、もしもベフメ・ダムが完成すればその大部分は水没する[5]。多数の渓流と涸れ川(ワジ)が両岸から大ザブ川に合流する。これらの主だったものはthe Rubar-i-Shin川、ルクチュク(Rukuchuk)川、Rubar-i-Ruwandiz川、Rubat Mawaran川がある[6]

大ザブ川の長さの推計には392キロメートル[7][8]、および473キロメートル[9]といったものがある。そのうちおよそ300キロメートルはイラク領内を流れる[7]。大ザブ川の平均流量は419立方メートル毎秒であるが、流量のピークとして1320立方メートル毎秒が記録されている[10]。平均年間流量は13.2立方キロメートルである[8]。古来、暴れ川として知られ、中世のアラブの地理学者たちは大ザブ川を(小ザブ川と共に)「悪魔が取り付いている」と表現している[1]

流域

大ザブ川の流域面積の推計値は差が大きい。狭い見積もりでは25,810平方キロメートル[11]、広い見積もりでは40,300平方キロメートル[8]となる。流域面積のおよそ62パーセントがイラク領内に位置し、残りがトルコ領内にある[11]。大ザブ川の流域の南側は小ザブ川の流域に接しており、東側はティグリス川の流域に接している。ザグロス山脈は並走する石灰岩の褶曲山脈であり、海抜3,000メートルを超える。大ザブ川の河谷を含む山あいの渓谷と南西の山麓地帯は砂利礫岩砂岩で満たされている。これは水による浸食の結果である。大ザブ川流域内のアマディヤ渓谷(The Amadiya valley)は、シャフリゾールとラニヤ平原に次いでイラク領内のザグロス山脈で3番目に大きな渓谷である[12][13]

大ザブ川はザグロス山脈の高地から湧き出ている。この地域の冬は寒く、年間降水量は1,000ミリメートルを超える。ここから大ザブ川は年間降水量が300ミリメートルを下回るザグロス山脈の山麓に下り、ティグリス川と合流する。この山麓地帯の夏の平均気温は一般的にザグロス山脈の上方より高い[14][15]。ザグロスの高地は3つの異なる生物地理区(Terrestrial ecozone)によって特徴づけられる。森林限界がある標高1,800メートルよりも上では草(herbs)と灌木(shrubs)が支配的な植生であり、標高1800メートルから610メートルの間では開けたオーク(Quercus aegilops)の森が中心であり、河谷の随所に沼沢地がある[16][17]。この森林地帯の標高が高い位置では、オークの他にセイヨウネズ(juniper)を見ることができ、中間的な高度にはセイヨウトネリコ(ash)、サンザシ(hawthorn)、カエデ(maple)、クルミ(walnut)が生育している。また、より乾燥した低高度ではピスタチオオリーブの木が確認できる[18]。現在、山麓地帯の多くは耕作地となっているが、疎らにPhlomis属(genus)の草(herbs)が支配的な自然植生が残されている[19]

河川改修

現在までに、大ザブ川には大型のダムが1つ部分的に建設されている。それはイラクのベフメ・ダム(Bekhme Dam)である。またトルコの、を用いた24メガワット流れ込み式によるBağışlı水力発電所がある[20]。大ザブ川流域のトルコ側とイラク側を合わせて、他に5つのダム計画がある。トルコのState Hydraulic Worksにおいてチュクルジャの近郊でチュクルジャ・ダムとDoğanlı・ダムが、ハッキャリ市のそばでハッキャリ・ダムが計画されている。最終設計ではハッキャリ・ダムは245メガワットの出力を持つ発電所を備え、チュクルジャ・ダムとDoğanlı・ダムはそれぞれ245メガワットおよび462メガワットの発電所を稼働させることになっている[21]

イラクはベフメ・ダムとDeralokダムの建設を開始し、他にハージル・ゴミル・ダム(Khazir-Gomel)とマンダワ・ダム(Mandawa)という2つのダムを計画している[22]。治水と灌漑用水のために大ザブ川のベフメ峡谷にダムを建設しようという計画が初めて提案されたのは1937年である。しかし、検討の結果、この場所はダム建造に適さないと判断され、計画は放棄された。1976年、大ザブ川の他の3つの地点が新たに提案された。これには以前の検討で提案されたベフメ峡谷も含まれていた。そして最終的に1989年にベフメ渓谷が選定され、建設が開始された[23]。ベフメ・ダムの建設は1990年の湾岸戦争の勃発によって中断され、未完成のまま残された。戦後、ダムの建設現場は略奪にあった[24]。ベフメ・ダムは230メートルの高さを持ち、合計1,560メガワットの6基タービンを収容した地下水力発電所を持つロックフィルダム(rockfill dam)となる計画となっていた。ベフメ・ダムが作り出すダム湖は17立方キロメートルの容量を持つ予定であり、完成していれば多くの村落、Zawi Chemi Shanidarの遺跡、そしてシャニダール洞窟へアクセスする道路が水没していたであろう(なお、洞窟そのものは水没を免れる)[24][25]

歴史

ザグロスにおける人類の居住は後期旧石器時代まで遡る。これは、この時代の洞窟遺跡が山脈のイラン側で数多く発見されていることによって証明されている[26]中期旧石器時代の石器群が、小ザブ川の南にある洞窟遺跡、バルダ・バルカ(Barda Balka)と、ザグロスのイラン側から見つかっている[27][28]。ネアンデルタール人と解剖学的な現生人類の両者が使用していたムスティエ文化の石器群も、最近アルビールで発見された[29]。また、シャニダール遺跡にもネアンデルタール人が居住していた。この洞窟遺跡があるサプナ渓谷では、中期旧石器時代から亜旧石器時代まで数々の集落が営まれ続けた。この遺跡は特にネアンデルタール人の埋葬跡によって良く知られている。シャニダール遺跡における亜旧石器時代の居住跡と、同時代のケバラ文化の石器群は、解剖学的な現生人類が大ザブ川流域に居住していたことを示す最古の証拠である。続く原新石器時代(Protoneolithic)すなわちナトゥーフ文化の時代の居住跡と、付近にあるZawi Chemi Shanidarの野外遺跡における最古の居住跡は同時代に属する[30]ハージル川(大ザブ川の支流)に面するM'lefaatは前10000年頃に年代付けられる狩猟採集民の小村落で、レヴァント先土器新石器時代Aに平行する時代のものである[31]。大ザブ川の下流域の平野の南にあるアルビールの城塞における考古学的調査によって、この遺跡には前6千年紀から人が住み続けていることが示されている[32][33]

この地域に触れる最古の歴史的文書はウル第3王朝の王シュルギがウルビルムの町(現在のアルビール)に言及したものである[34]。アッシリアの偉大な首都、アッシュルニネヴェ、ニムルド、そしてドゥル・シャルキンは全て、大ザブ川がティグリス川に注ぎ込むザグロスの山麓地帯にあり、大ザブ川流域は中アッシリア時代と新アッシリア時代に、アッシリアに徐々に統合されていった。前706年までアッシリアの首都であったニムルドは大ザブ川とティグリス川の合流点から僅か10キロメートルの場所に位置する。アッシリア王アッシュル・ナツィルパル2世Patti-Hegalliと呼ばれる運河を建設した。この運河は大ザブ川からニムルド周辺へと灌漑用水を供給するものであり、アッシュル・ナツィルパル2世の後継者であるティグラト・ピレセル3世エサルハドンもこの運河を修復した[35]。今日でも見ることができるこの運河は大ザブ川の右岸に沿って走り、トンネルによって岸壁を通り抜けている[36]。アッシリアが崩壊した後、メディア人がこの地域の支配権を握り、さらに前550年、アケメネス朝(ハカーマニシュ朝)がそれを引き継いだ[37]。前331年のガウガメラの戦いアレクサンドロス3世がアケメネス朝を滅ぼす決定打となった戦いの1つ)は恐らく大ザブ川の北、モースルの近郊で戦われたと言われている。前323年にアレクサンドロス3世が死去した後、この地域の支配権はセレウコス朝が握った[38]

西暦750年、ウマイヤ朝の最後のカリフ(ハリーファ)マルワーン2世アッバース朝サッファーフにザブの戦いで敗れた。この戦いは大ザブ川の支流ハージル川の川岸で行われた[39]。13世紀にモンゴルがイラクを席捲しアルビールを略奪した時、多くの生存者が僻遠の大ザブ川渓谷に避難した。サプナ渓谷はZawi Chemi Shanidarで発見されたキリスト教徒の工芸品が証明するように、キリスト教徒ムスリム双方のコミュニティの故郷であった[40]。19世紀の間、この地域はクルド人の族長の支配下に入った[41]第1次世界大戦ではこの地域で激しい戦闘が行われ、Rawandizの町は1916年にロシア群の兵士たちに略奪された。第1次世界大戦の後、独立したクルド人の政治的地位の確立を追及するクルド人のバルザニ―族と他のクルド人部族の間で、そしてバルザニ―族とイラク政府の間でも激しい戦いが行われた。この戦いの最後の蜂起は1974年に始まり、大ザブ川流域の町や村は激しい砲撃に晒された[42]

関連項目

  • ティグリス・ユーフラテス水系

脚注

名前について

  1. 大ザブ川の各言語における表記は、英語:Great Zab/Upper Zabアラビア語: الزاب الكبيرal-Zāb al-Kabīrクルド語: Zêy Badînan/Zêyê Mezinトルコ語: Zapシリア語 (マクロランゲージ): ܙܒܐ ܥܠܝܐzāba ʻalyaアルメニア語: Մեծ ԶավMets Zav中世ギリシア語μέγας Ζβαω古代ギリシア語Λκοωアッカド語Zabu ēlūとなっている[1]

出典

  1. Bosworth 2010
  2. Kliot 1994, p. 104
  3. Iraqi Ministries of Environment, Water Resources and Municipalities and Public Works 2006, p. 63
  4. Maunsell 1901, p. 130
  5. Solecki 2005, p. 163
  6. Iraqi Ministries of Environment, Water Resources and Municipalities and Public Works 2006, p. 64
  7. Kliot 1994, p. 101
  8. Shahin 2007, p. 249
  9. Isaev & Mikhailova 2009, p. 386
  10. Kliot 1994, p. 110
  11. Frenken 2009, p. 203
  12. Buringh 1960, p. 37
  13. Iraqi Ministries of Environment, Water Resources and Municipalities and Public Works 2006, pp. 45–46
  14. Buringh 1960, p. 43
  15. US Air Force Combat Climatology Center 2009
  16. Naval Intelligence Division 1944, pp. 195–197
  17. Solecki 2005, p. 164
  18. Wright 2007, p. 216
  19. Naval Intelligence Division 1944, p. 194
  20. Eastern Anatolia Project Master Plan”. ekutup.dpt.gov.tr. State Planning Organization. pp. 324 (2000年). 2012年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月27日閲覧。
    (『当部アナトリアプロジェクト・マスタープラン』(トルコ政府国家計画機構、2000年)p.324)
  21. Chapter 1: Administration and Finance”. Turkey State Hydraulic Works. p. 76. 2010年9月3日閲覧。
    (リンク切れで利用できないが、おそらくはトルコ政府水力事業報告の「第1章 行財政」p.76)
  22. Kolars 1994, p. 84
  23. Solecki 2005, pp. 166–167
  24. Solecki 2005, p. 168
  25. Benlic 1990
  26. Biglari & Shidrang 2006
  27. Braidwood & Howe 1960, p. 61
  28. Mohammadifar & Motarjem 2008
  29. Hunt, Will (2010), Arbil, Iraq Discovery Could be Earliest Evidence of Humans in the Near East, Heritage Key, http://heritage-key.com/blogs/willhunt/arbil-iraq-discovery-could-be-earliest-evidence-humans-near-east 2010年8月4日閲覧。
    (『イラクのアルビールにおける発見は、近東における最古の人類の可能性』(著:ウィル・ハント、2010年、Heritage Key(遺産の鍵:オンラインの歴史コミュニティ)))
  30. Solecki 1997, p. 15
  31. Kozłowski 1998, p. 234
  32. Nováček et al. 2008, p. 276
  33. Al-Soof 1968
  34. Villard 2001
  35. Oates 2005, pp. 46–47
  36. Davey 1985
  37. van de Mieroop 2007, p. 273
  38. van de Mieroop 2007, p. 300
  39. Sharon 1983, pp. 13–14
  40. Solecki 2005, p. 175
  41. Solecki 2005, p. 170
  42. Solecki 2005, pp. 171–173

参考文献

  • Al-Soof, Abu (1968), “Distribution of Uruk, Jamdat Nasr and Ninevite V Pottery as Revealed by Field Survey Work in Iraq”, Iraq 30 (1): 74–86, ISSN 0021-0889, JSTOR 4199840, https://jstor.org/stable/4199840
    (ケンブリッジ大学年報「イラク」第30号(1968年)第1分冊p.74~86に収録されている『イラクにおける野外調査で発見されたウルク、ジャムダット・ナスル、ニネヴェ5期の土器の配列』(著:アブー・アル・スーフ))
  • Benlic, S. (1990), “Underground works at the Bekhme Scheme”, International Water Power and Dam Construction 42 (6): 12–14, OCLC 321079949
    (専門雑誌「国際水力発電・ダム建設」(英国)第42号第6分冊(1990年)p.12~14に収録されている『ベフメ計画における地下作業』(著:Benlic, S))
  • Biglari, Fereidoun; Shidrang, Sonia (2006), “The Lower Paleolithic Occupation of Iran”, Near Eastern Archaeology 69 (3–4): 160–168, ISSN 1094-2076, JSTOR 25067668, https://jstor.org/stable/25067668
    (シカゴ大学東洋研究所季刊誌『近東考古学』第69号(2006年)第3・4分冊p160~168に収録されている『前期旧石器時代のイランにおける居住』(著:フェレイドゥン・ビグラリ、ソニア・シドラン))
  • Bosworth, C.E. (2010), “AL-Zāb”, in Bearman, P.; Bianquis, Th.; Bosworth, C.E. et al., Encyclopaedia of Islam, Second Edition, Leiden: Brill Online, OCLC 624382576
    (『イスラム百科事典』(ブリル出版(オランダ))に収録されている『アル・ザブ』(著:C・E・ボスワース))
  • Braidwood, Robert John; Howe, Bruce (1960), Prehistoric investigations in Iraqi Kurdistan, Studies in Ancient Oriental Civilization, 31, Chicago: University of Chicago Press, OCLC 395172, http://oi.uchicago.edu/pdf/saoc31.pdf
    (『イラク・クルド地域における先史時代の研究』(シカゴ大学出版「古代オリエント文明学」シリーズ第31巻)(著:ロバート・ジョン・ブレードウッド、ブルース・ハウ、1960年、シカゴ大学出版))
  • Buringh, P. (1960), Soils and soil conditions in Iraq, Baghdad: Ministry of Agriculture, OCLC 630122693
    (『イラクにおける土壌とその状況』(著:P・ブーリング、1960年、イラク農業省))
  • Davey, Christopher J. (1985), “The Negūb Tunnel”, Iraq 47: 49–55, ISSN 0021-0889, JSTOR 4200231, https://jstor.org/stable/4200231
    (ケンブリッジ大学年報「イラク」第47号(1985年)p.49~55に収録されている『ネガブトンネル』(著:クリストファー・J・デイヴィー))
  • Frenken, Karen (2009), Irrigation in the Middle East region in figures. AQUASTAT survey 2008, Water Reports, 34, Rome: FAO, ISBN 978-92-5-106316-3
    (『数字で示す、中東地域における灌漑』(国際連合食糧農業機関(FAO)2008年調査))
  • Iraqi Ministries of Environment, Water Resources and Municipalities and Public Works (2006), “Volume I: Overview of present conditions and current use of the water in the marshlands area/Book 1: Water resources”, New Eden Master Plan for integrated water resources management in the marshlands areas, New Eden Group
    (『第1巻:概観 沼沢地における現時点の状況と水利用 第1分冊 水資源』(イラク環境・水資源・地方自治・公共事業省、2006年、沼沢地灌漑水管理ニュー・エデン基本計画))
  • Isaev, V.A.; Mikhailova, M.V. (2009), “The hydrology, evolution, and hydrological regime of the mouth area of the Shatt al-Arab River”, Water Resources 36 (4): 380–395, doi:10.1134/S0097807809040022, ISSN 0097-8078
    (学術誌『水資源』(シュプリンガー・ネイチャー(英国)第36巻(2009年)第4分冊p380~395に収録されている『シャットゥルアラブ川河口部における水文学、発展、水文学的状況』(著:V・A・イサエフ、M・V・ミハイロワ、2009年))
  • Kliot, Nurit (1994), Water Resources and Conflict in the Middle East, Milton Park: Routledge, ISBN 0-415-09752-5, https://archive.org/details/waterresourcesco00klio
    (『水資源と中東における紛争』(著:ニューリット・クリオット、1994年、ラウトリッジ社(英国)))
  • Kolars, John (1994), “Problems of International River Management: The Case of the Euphrates”, in Biswas, Asit K., International Waters of the Middle East: From Euphrates-Tigris to Nile, Oxford University Press, pp. 44–94, ISBN 978-0-19-854862-1
    (『中東における国際河川:ユーフラテス川・ティグリス川からナイル川まで』(著:アシット・K・ビスワス、1994年、オックスフォード大学出版)p.44~94に収められている『ユーフラテス川を例に国際河川の管理問題を考える』(著:ジョン・コラーズ))
  • Kozłowski, Stefan Karol (1998), “M'lefaat. Early Neolithic site in northern Iraq”, Cahiers de l'Euphrate 8: 179–273, OCLC 468390039
    (『ユーフラテスノート』(フランス語。学術誌?シリーズ本?)第8巻(1998年)p.179-273に収録されている『ムレファート:イラク北部における初期新石器時代の遺跡』(著:ステファン・カロル・コズラウスキー、1998年))
  • Maunsell, Francis Richard (1901), “Central Kurdistan”, Geographical Journal 18 (2): 121–141, ISSN 0016-7398, JSTOR 1775333, https://jstor.org/stable/1775333
    (『ジオグラフィカル・ジャーナル』第18巻第2分冊(1901年)p.121~141に収録されている『中央クルディスタン』(著:フランシス・リチャード・マンセル))
  • Mohammadifar, Yaghoub; Motarjem, Abbass (2008), “Settlement continuity in Kurdistan”, Antiquity 82 (317), ISSN 0003-598X, http://www.antiquity.ac.uk/ProjGall/mohammadifar/
    (『クルディスタンにおけるヒトの定着の経緯』(著:ヤアグーブ・モハンマディファー、アッバス・モタージェム、ケンブリッジ大学学術誌『古代』第82巻(2008年)第317号収録))
  • Naval Intelligence Division (1944), Iraq and the Persian Gulf, Geographical Handbook Series, OCLC 1077604
    (『イラクとペルシア湾』(地理の手引きシリーズ)(編:英国海軍情報部、1944年))
  • Nováček, Karel; Chabr, Tomáš; Filipský, David; Janiček, Libor; Pavelka, Karel; Šída, Petr; Trefný, Martin; Vařeka, Pavel (2008), “Research of the Arbil Citadel, Iraqi Kurdistan, First Season”, Památky Archeologické 99: 259–302, ISSN 0031-0506, http://www.kar.zcu.cz/ovp/data/blob.php?table=internet_list&name=FileName&type=FileType&file=Data&id=IDInternet&idname=200
    (チェコの学術誌『考古学遺跡』第99号(2008年)p.259~302に収録されている『イラク・クルディスタンにあるアルビール城塞の研究:第一期』(著:カレル・ノバチェクほか))
  • Oates, David (2005), Studies in the Ancient History of Northern Iraq, London: British School of Archaeology in Iraq, ISBN 0-903472-19-8
    (『北部イラクの古代史の研究』(デーヴィッド・オーツ、2005年、英国イラク考古学研究所))
  • Shahin, Mamdouh (2007), Water Resources and Hydrometeorology of the Arab Region, Dordrecht: Springer, ISBN 978-1-4020-5414-3
    (『アラブ地域の水資源と水文気象学』(著:マムドゥーハ・シャヒーン、2007年、シュプリンガー・サイエンス・アンド・ビジネス・メディア(オランダ)))
  • Sharon, Moshe (1983), Black banners from the East, The Max Schloessinger memorial series, Jerusalem: Hebrew University, OCLC 65852180
    (『東からの黒い旗』(マックス・シュロセンジャー記念シリーズ)(著:モシェ・シャロン、1983年、ヘブライ大学))
  • Solecki, Ralph S. (1997), “Shanidar Cave”, in Meyers, Eric M., The Oxford Encyclopedia of Archaeology in the Ancient Near East, 5, New York: Oxford University Press, pp. 15–16, ISBN 0-19-506512-3
    (オックスフォード古代近東考古学百科事典第5巻(編:エリック・M・メイヤーズ、1997年、オックスフォード大学出版)p.15~16に収録されている『シャニダール洞窟』(著:ラルフ・ソレッキ))
  • Solecki, Ralph S. (2005), “The Bekhme Dam Project in Kurdistan Iraq. A Threat to the Archaeology of the Upper Zagros River Valley”, International Journal of Kurdish Studies 19 (1/2): 161–224, ISSN 1073-6697
    (『イラク・クルディスタンにおけるベフメ・ダム計画 上部ザクロス川渓谷における考古学への脅威』(著:ラルフ・ソレッキ、2005年、「国際雑誌 クルド研究」(トルコ?)第19号上巻p.161-224))
  • US Air Force Combat Climatology Center (2009), Climate of Iraq, NOAA, http://www.ncdc.noaa.gov/oa/climate/afghan/iraq-narrative.html 2010年8月4日閲覧。
    (『イラクの気候』(アメリカ空軍気候センター、2009年))
  • van de Mieroop, Marc (2007), A History of the Ancient Near East, ca. 3000–323 BC. Second Edition, Blackwell History of the Ancient World, Malden: Blackwell, ISBN 978-1-4051-4911-2
    (『古代近東の歴史:紀元前3000年~紀元前323年』(マーク・ヴァン・デ・ミエロープ、2007年(第2版)、ウィリー・ブラックウェル出版(米国)))
  • Villard, Pierre (2001), “Arbèles”, in Joannès, Francis (French), Dictionnaire de la civilisation mésopotamienne, Bouquins, Paris: Robert Laffont, pp. 68–69, ISBN 978-2-221-09207-1
    (『メソポタミア文明事典』(2001年、ロベール・ラフォン出版社(フランス))p.68~69に収録されている『アルベラ』(著:ピエール・ヴィラード))
  • Wright, Herbert E. (2007), “Pleistocene glaciation in Iraq”, Developments in Quaternary Science 3 (2): 215–216, doi:10.1016/S1571-0866(04)80126-X
    (『第四紀科学の発展』第3号(2007年)第2分冊p.215-216に収録されている『イラクにおける洪積世の氷河作用』(著:ハーバート・E・ライト))
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.