大後頭孔
解剖学において大後頭孔(だいこうとうこう、ラテン語:Foramen magnum)とは、頭蓋骨の後頭骨 に位置する大きな開口部のこと[1]。頭蓋骨の底部に位置しており、脊髄の延長である延髄が通っている。大孔(だいこう)とも呼ばれる。ラテン語の Foramen magnum は「大きい(magnum)」「穴(foramen)」という意味。
| 骨: 大後頭孔 | |
|---|---|
![]() ヒト頭蓋底の写真。矢印で指されている穴が大後頭孔。 ![]() ヒト頭蓋底の主要な孔。大後頭孔は一番下にラベルされている | |
| 名称 | |
| 日本語 | 大後頭孔 |
| ラテン語 | Foramen magnum |
| 関連情報 | |
| MeSH | Foramen+Magnum |
| グレイ解剖学 | 書籍中の説明(英語) |
解剖
参考画像
ヒト頭蓋骨をやや下から眺めた動画。延髄(赤)が通過している穴が大後頭孔。(Anatomography)
ヒト大後頭孔。緑色の字の所が大後頭孔。
ヒト後頭骨、内部表面
ヒト後頭骨、外部表面
ヒト頭蓋骨の底、内部表面
ヒト頭蓋骨の底、外部表面
ヒトの脳硬膜。中心にぽっかり開いた穴が大後頭孔。
キイロヒヒ頭蓋骨を下から見たところ。大きい穴が大後頭孔。
ミドリザル頭蓋骨を下から見たところ。大きい穴が大後頭孔。
ミナミアフリカオットセイ頭蓋骨を後ろから見たところ。大きい穴が大後頭孔。
脚注
- 森ら, p.55
- 中島民治 「中部九州人男性の大孔周囲の頭蓋底の局所解剖学的研究」九州齒科學會雜誌 1986年 40巻 4号 p.787-806, 九州歯科学会, NAID 110003003848, doi:10.2504/kds.40.787
- 中島 民治 「中部九州人男性と他人種との大孔の形態の比較」産業医科大学雑誌 1986年 8巻 4号 p.405-410, 産業医科大学学会 NAID 110001260658, doi:10.7888/juoeh.8.405
関連項目
外部リンク
- Anatomy figure: 22:4b-10 at Human Anatomy Online, SUNY Downstate Medical Center
- cranialnerves at The Anatomy Lesson by Wesley Norman (Georgetown University) (XI)
- Anatomy diagram: 34257.000-1 at Roche Lexicon - illustrated navigator, Elsevier
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