大阪青山大学短期大学部
大阪青山大学短期大学部(おおさかあおやまだいがくたんきだいがくぶ、英語: Osaka Aoyama Junior College)は、大阪府箕面市新稲2-11-1に本部を置いていた日本の私立大学である。1967年に設置され、2021年に廃止された。大学の略称は青短(あおたん)。青山学院大学とは別組織。
| 大阪青山大学短期大学部 | |
|---|---|
| 大学設置 | 1967年 |
| 創立 | 1965年 |
| 廃止 | 2021年 |
| 学校種別 | 私立 |
| 設置者 | 学校法人大阪青山学園 |
| 本部所在地 | 大阪府箕面市新稲2-11-1 |
| キャンパス | 箕面キャンパス(大阪府箕面市) |
| 学部 | 調理製菓学科 |
| 研究科 | なし |
概観
大学全体
- 大阪青山大学短期大学部(2014年に大阪青山短期大学から大阪青山大学短期大学部に名称変更)は、学校法人大阪青山学園により運営されていた日本の私立大学。「青山」の名称は1965年に千里ニュータウンの大阪府吹田市青山台に街びらきと共に開園された「青山幼稚園」が母体になっていることに由来していた。
- 大阪府箕面市に主キャンパスである「箕面キャンパス」があり、同キャンパス内には、2005年に開学した大阪青山大学が併設されていた。
- 学科体制は最大で4学科と1学科2専攻とかなりの規模を擁していたが、大学の学部設置および学科再編もあって、廃止時には1学科に縮小されていた。
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 「優れた人格と教養を育み、社会に役立つ技術や資格をみにつける」
教育および研究
学風および特色
- 毎年多数名、大阪青山大学短期大学部(旧:大阪青山短期大学)を卒業した後、大阪青山大学に編入学する者がいた。編入学する理由の一つは、短期大学で取得した教諭免許が編入学することにより、二種免許から一種免許へ移行できるからだと考えられる。
- 情操教育・情報教育・クラス制教育が取り入れられていた。かつては、女子短大としてのイメージが強かった。
沿革
- 1967年 大阪青山女子短期大学(おおさかあおやまじょしたんきだいがく)が開学。家政科と幼児教育科を設置。設置場所は現在の箕面キャンパス
- 1968年 家政科を家政専攻と食物栄養専攻に分離
- 1973年 大阪青山短期大学に校名変更
- 1981年 国文科を設置(募集は2004年度まで)
- 1983年 北摂キャンパス開設。同キャンパス内にテニスコートとクラブハウスが完成
- 1986年 英米語科を設置(募集は2004年度まで)
- 1989年 家政科を生活科学科に名称変更。それに伴い家政専攻を生活科学専攻に名称変更
- 1992年 開学25周年式典挙行
- 1996年 北摂キャンパスに新体育館落成、竣工式典挙行
- 1998年 短期大学の生活科学科食物栄養専攻調理コースが調理師養成施設として指定される。ドナルド・キーン日本文学研究奨励賞創設、第1回表彰式挙行
- 1999年 北摂キャンパスに大阪青山歴史文学博物館開館。全学科で男女共学化
- 2000年 生活科学科生活科学専攻は生活造形専攻、国文科は日本語・日本文学科、英米語科は英語コミュニケーション学科に名称変更
- 2002年 幼児教育科は幼児教育・保育科に名称変更
- 2003年 生活科学科食物栄養専攻製菓コースが製菓衛生師養成施設として指定される
- 2004年 日本語・日本文学科、英語コミュニケーション学科を統合し、ことばと文化学科設置(募集は2008年度まで)
- 2005年 大阪青山大学開学。生活科学科は調理製菓学科に名称変更。大阪府箕面市と包括協定を締結
- 2008年 大阪府池田市と連携協力協定を締結。
- 2014年 大阪青山大学短期大学部に名称変更。
- 2017年 幼児教育・保育科を廃止。
- 2021年 3月31日をもって廃止[2][注釈 1]。
教育および研究
学科
- 調理製菓学科:いずれのコースも、一流ホテルで働くプロのシェフから学ぶことができるという特長があった。
- 調理コース
- 製菓コース
- 国文科:「日本文化史」「言語コミュニケーション」・「文化財」・「日本語・日本文学」の各コースがあった。2001年より「日本文学」・「日本語コミュニケーション」の各コースに変更。2004年度までの募集。
- 英米語科:「英語・文学」、「ホテル・観光英語」、「実務・オーラルコミュニケーション」の3コースからなっていた。2004年度までの募集。
- ことばと文化学科:「日本語文化」・「チャイルドエデュケーションイングリッシュ」・「英語コミュニケーション」・「観光ビジネス」の各コースがあった。
- 幼児教育・保育科
専攻科
- なし
別科
- なし
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
- 大阪青山大学短期大学部の部活動一覧
大学関係者と組織
大学関係者一覧
- 塩川利員:元学長
- 塩川和子:元学長、元理事長(現・学校法人清和多田学園理事長)
- 久田敏彦:現学長
施設
箕面キャンパス
箕面キャンパスは、閑静な住宅街に位置する。1967年に大阪青山女子短期大学が開学した当初から存在する。標高が高いことから大阪平野が一望でき、快晴時には、大阪湾が見える。
- 使用学科:調理製菓学科
- 交通アクセス
- 設備
- キャンパス周辺:ファミリーマート箕面新稲店、スカイアリーナ(第一総合運動場市民体育館)、箕面学園高等学校、箕面市立第一中学校、箕面新稲郵便局、箕面川、箕面温泉、箕面公園昆虫館、瀧安寺 、明治の森箕面国定公園、箕面駅
対外関係
附属施設
社会との関わり
- 先述したように大阪青山歴史文学博物館は、一般の人々にも開放していることから地域に対する係りを大切にしている様子がうかがえる。
卒業後の進路について
就職について
- 幼児教育・保育科:保育所や幼稚園などの就職者が多い傾向にあった。
- 生活科学科:調理師や製菓衛生師の資格を活かして、ホテルや食品関連企業への就職が多かった。一例として、リーガロイヤルホテル・JALホテルズ・ヒルトンホテル・グランドホテルなどがある。
- こどばと文化学科:
- 旧・国文科&日本語・日本文学科:一般企業への就職者が多かった。一例として八十二銀行・三井住友銀行などがある。
- 旧・英米語科::一般企業への就職者が多いものとなっていた。一例として近畿コカ・コーラボトリング・日本航空などがある。
脚注
出典
- 中京短期大学・名古屋文理短期大学・光塩学園女子短期大学・北海道栄養短期大学・北海道文教短期大学の各短大別科を除く
- “短期大学部の廃止について”. 大阪青山大学 (2021年4月9日). 2021年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
- “令和3年度廃止大学等一覧” (PDF). 文部科学省 (2022年2月1日). 2022年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月29日閲覧。 “(廃止認可日)令和4年1月20日”
参考文献
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