彼女がカフェにいる
『彼女がカフェにいる』(かのじょがカフェにいる)は、惣領冬実による日本の漫画作品。
概要
『別冊少女コミック』(小学館)にて、1992年2月号から1993年まで連載されていた。単行本は全6巻、文庫版が全4巻。
また、脇役らの番外編6編が『天然の娘さん』というタイトルで全2巻で刊行されている。文庫版は全1巻。
あらすじ
平凡な高校生、一色みちる。初恋もまだ知らない純情なみちるだが、最近、隣に住む幼なじみの兄弟が周囲で「かっこいい」と騒がれ始め……。
登場人物
主要人物
一色家
久和家
その他
- 佐野 花耶子(さの かやこ)
- みちるのクラスメイト。自他共に認める美少女。友達の彼氏にすぐ手を出す、男癖の悪さで校内では有名。周囲からは嫌われていたが、みちるにすり寄り、自称・親友となる。ラクロス部所属。男の前では猫をかぶるが、自信家で竹を割ったような性格。
- 七尾 陽子(ななお ようこ)
- 亮平の大学の同級生で恋人。父親が大手のモデル事務所を経営している。亮平は陽子の紹介でモデルを始めた。
- 仁科 幸代(にしな ゆきよ)
- 蒔絵の秘書をしていた女性。仕事にかまける蒔絵に代わり、久和兄弟の母親代わりを務めてきた。洋志と不倫し、妊娠してしまう。
- 五所川原 邦彦(ごしょがわら くにひこ)
- 人気タレント。自身の主演ドラマで亮平と共演することに。理想の女性はグレース・ケリー。
番外編『天然の娘さん』
- 全女性進出行進曲
- 1937年、海軍の兵学校を卒業し、将校となって実家へ戻ってきた喜作。幼なじみの千夜子とも再会するが、千夜子の家に行儀見習いに上がっており、縁談も決まっている都という女性に惹かれていく。
- ああ 恋愛小市民
- 亮平と別れ、自棄になった陽子。朝目覚めると、自宅に見知らぬ男が。しかも中学生だと言う。戸惑った陽子だが、天真爛漫な彼と接する内に癒されていき……。
- ばちあたりの女神
- 修介のことを好きになってしまった花耶子。必死にアプローチするが、花耶子の本性も知っている修介は及び腰。花耶子の良心と修介の出来心が2人をくっつけようとするが……。
- ギョーカイであいましょう
- 蒔絵のエステサロンのブライダルフェアで、モデルをすることになったかおる。ただの思い出として終わる筈だったが、タレントの五所川原がかおるに恋をしたと公言してしまい、かおるはマスコミに追いかけられる羽目に……。
- あたし きれい?
- 高校生の蒔絵は、背が高く、ごついのが悩み。メークアップアーティストとしての夢を持ち、洋志との出会いまでを描く。
- リストラの少女
- 俳優を目指している一平はある日、家出中の少女・るると出会う。
- 一方、世間では、映画監督・久和亮平の愛娘・なながデビューすると話題をさらっていた。
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