天皇の誕生 映画的「古事記」
『天皇の誕生 映画的「古事記」』(てんのうのたんじょう えいがてき「こじき」)は、。直木賞受賞作家で紫綬褒章を受章した長部日出雄によるシナリオ形式の「古事記」現代語訳。レーゼシナリオ。集英社より、2007年に初版刊行された。
内容
「大八島国と神神の生成」「出雲の神の遍歴譚」「天孫の降臨と婚姻」「高千穂より大和へ」の4つの章より構成される。単なる現代語訳ではなく、人物表やト書きやインターミッションなどで作者の見解が自由に語られるのが特色といえよう。後記に、太安万侶編者説への異論が展開されている。
第一章 大八島国と神神の生成
イザナギとイザナミの国産みからアマテラスの岩戸隠れ伝説、スサノオ追放までが語られる。シナリオ形式ならではの映画的効果としては、スサノオの部下たちの顔からのズームアウトによって、彼らが刺青を入れた荒くれ者であるということを表現している箇所などが挙げられる。
出典
- 雑誌タイトルの下にサブタイトルとしてそう付記されている
外部リンク
- 天皇の誕生 映画的「古事記」 試し読み(本書が試し読みできるサイト)
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