奥の山古墳
奥の山古墳(おくのやまこふん)は、埼玉県行田市渡柳にある古墳。形状は前方後円墳。埼玉古墳群を構成する古墳の1つ。国の特別史跡に指定されている(特別史跡「埼玉古墳群」のうち)。
| 奥の山古墳 | |
|---|---|
![]() 墳丘全景(左に前方部、右奥に後円部) | |
| 所属 | 埼玉古墳群 |
| 所在地 | 埼玉県行田市渡柳 |
| 位置 | 北緯36度7分22.4秒 東経139度28分37.59秒 |
| 形状 | 前方後円墳 |
| 規模 | 全長66.4m、高さ6.0m |
| 出土品 | 埴輪、須恵器 |
| 築造時期 | 6世紀中頃 |
| 史跡 | 国の特別史跡「埼玉古墳群」に包含 |
概要
- 墳丘長66.4メートル
- 後円部径38.4メートル・高さ5.6メートル
- 前方部幅43.2メートル・高さ6.0メートル
副葬品

出土品
埼玉県立歴史と民俗の博物館特別展時に撮影。円筒埴輪、馬形埴輪、騎馬像形埴輪、盾形埴輪等が採取されている。
特筆すべきものとして、造り出しから出土した装飾付須恵器(子持壺)が挙げられる。これは丸底で頸部の長い壷に同じ形の小さな小壷が3個付いたもので、同じく造り出しから出土した高坏形器台に載せて供えられたと考えられる[1]。こうした須恵器が出土した例は関東地方ではきわめて少なく、また古墳群で2番目に小さい奥の山古墳から出土したことは、規模の大小にかかわらず、埼玉古墳群の被葬者が関東地方において別格の位置にあったことを示す証拠とされている[1]。
脚注
- “埼玉古墳群 奥の山古墳から県内初の装飾付須恵器(すえき)を発見”. 県政ニュース. 埼玉県. 2014年3月12日閲覧。
- “埼玉古墳群 奥の山古墳から県内初の装飾付須恵器(すえき)を発見”. 県政ニュース. 埼玉県. 2021年6月21日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 奥の山古墳 - 埼玉県立さきたま史跡の博物館
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.
%252C_zenkei.JPG.webp)