宮畑遺跡
宮畑遺跡(みやはたいせき)は、福島県福島市岡島にある縄文時代の遺跡。縄文時代中期(約4,500 - 4,000年前)、後期(約4,000 - 3,000年前)、晩期(約3,000 - 2,500年前)の3つのムラ(集落)の跡が複合している遺跡である。2003年に国の史跡に指定された。また、都市公園(歴史公園)として整備され、2015年(平成27年)に開園した。
| 宮畑遺跡史跡公園 | |
|---|---|
![]() 宮畑遺跡のムラ跡 | |
| 分類 | 都市公園(歴史公園) |
| 所在地 |
福島市岡島字宮田 |
| 開園 | 2015年(平成27年)8月8日 |
| 運営者 | 福島市 |
| 駐車場 | あり |
| 告示 | 2009年(平成21年)8月3日 |
| 公式サイト | 福島市HP |

宮畑遺跡
遺構
縄文中期のムラ跡
宮畑遺跡の縄文中期のムラ跡からは約40棟の竪穴建物が検出されている。この時期の宮畑遺跡の建物は、屋根に土をのせ、複式炉を備えたものであった。また、建物遺構の半数は焼けた痕跡が見出された。このようなムラの半数の建物が焼かれているという現象は他の縄文中期の遺跡では確認されておらず、宮畑遺跡の謎であるとともに特徴の一つでもある。
遺跡の保存
宮畑遺跡は、もとは工業団地開発のために発掘調査されていたが、1998年に大型柱穴が検出されたことがマスコミにより報道されて以降注目されるようになり、2003年に国の史跡に指定された。市は遺跡の保存を決定し、将来的には史跡公園の整備などを計画している。2007年8月には、宮畑遺跡史跡公園(仮称)の愛称が、じょーもぴあ宮畑に決まった[1]。また、毎年10月には宮畑縄文まつりが開催されている。
なお、2008年に福島市が伊達郡飯野町を編入したことにより、同市内にある国の史跡に指定された縄文時代の遺跡は、中期末葉を主時期とする和台遺跡と本遺跡の2件となった。
脚注
- 宮畑遺跡史跡公園(仮称)の愛称が決定しました! 福島市ホームページより
参考文献
- 福島市教育委員会『ふくしまの歴史1 原始・古代』2005年
関連項目
- 北海道・東北地方の史跡一覧
- 縄文時代の遺跡一覧
- 三内丸山遺跡(大型柱穴跡が検出された遺跡)
- 和台遺跡
外部リンク
- 国指定文化財等データベース「検索:宮畑遺跡」 文化庁
- 宮畑縄文人からのメッセージ 福島市
- モモッと大好きふくしま ももりんが行く! Vol.5 じょーもぴあ宮畑編 福島市公式ユーチューブ
- 宮畑遺跡史跡公園 じょーもぴあ宮畑(ぶらっとWeb放送) Youtube
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