対数平均
由来
一般化
2種類の由来に応じて対数平均の一般化にも2つの方法があり、それぞれ異なる結果を与える。
平均値の定理によるもの
対数の n 階導関数についての差商に対する平均値の定理を考慮することにより、対数平均を n+1 変数に一般化できる。結果、
を得る。ただし ln[x0, ..., xn] は対数の差商を表し、差商に対する平均値の定理よりある ξ に対して
が成り立つ。この式を ξ について解くことで上式は導かれる。
たとえば n = 2 のとき、3変数 x, y, z の対数平均は以下となる。
積分によるもの
次の n+1 個の実数の組
を考える。このとき対数平均は
と一般化される。これは指数関数の差商 exp[ln x0, ... , ln xn] を用いて簡単に書くことができ、
となる。
たとえば n = 2 のとき、3変数 x, y, z の対数平均は以下となる。
出典
- B. C. Carlson (1966). “Some inequalities for hypergeometric functions”. Proc. Amer. Math. Soc. 17: 32–39. doi:10.1090/s0002-9939-1966-0188497-6.
- B. Ostle; H. L. Terwilliger (1957). “A comparison of two means”. Proc. Montana Acad. Sci. 17: 69–70.
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