小山寺 (美濃加茂市)

小山寺(しょうざんじ)は、岐阜県美濃加茂市にある臨済宗妙心寺派の寺院である。山号は仁慈山。

小山寺

飛騨川にある小山寺
所在地 岐阜県美濃加茂市下米田町小山104
位置 北緯35度27分14.6秒 東経137度03分17.0秒
山号 仁慈山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 馬頭観音
創建年 伝・平安時代末期
開基 伝・木曾義仲
別称 小山観音、こやま観音、子授け観音
札所等 美濃三十三観音霊場第29番
法人番号 5200005006463
小山寺の位置(岐阜県内)
小山寺
小山寺
小山寺 (岐阜県)

通称「小山観音」、「こやま観音」、「子授け観音」。毎年3月第1日曜日の初午祭は賑わう。

本尊は馬頭観音。三面六臂の立像で、養蚕の守護仏とされている。また、開運のご利益があるという。

美濃三十三観音霊場第二十九札所。

立地

飛騨川の中の岩の島にある。これは、元々は陸続きの岩山にあったが、下流の木曽川に今渡ダムが完成すると周りが水没し、岩山は孤島となってしまったのである。

1938年(昭和13年)、かんのん橋が開通し、飛騨川左岸(下米田町)と結ばれる。

沿革

川の近くにある小山寺の本堂、左側に飛騨川が流れる

伝承によれば、平安時代末期、木曾義仲が母親の若名御前がこの近くで亡くなったさい、若名御前を弔う為に、所持していた(若名御前の護身仏の説もある)1寸8分の馬頭観音を祀り、観音堂を建立したのが始まりという。

室町時代の1450年~1500年頃、仁済禅師が、唐銭(周元通報)300枚を溶かして高さ1尺の馬頭観音を作り、小山観音の新たな本尊としたという。木曾義仲ゆかりの馬頭観音は秘仏とされる。

1657年(明暦3年)、小山観音堂は仁慈山 小山寺として開創される。

所在地

岐阜県美濃加茂市下米田町小山104

交通アクセス

子授け観音の伝説

  • 室町時代、1434年(永享6年)頃、近くの上蜂屋村の女性、お島が、子供を授かるために百日間の願掛けを行なった。すると百日目の夜、白鬚の老人が夢に現れ、「唐銭を1枚飲み込めば子が授かる。」というお告げを受ける。そのとおり行なうと男の子を授かったという。不思議なことにその男の子は左手にその唐銭を握っていた。
  • 「この男の子は観音様の子供に違いない。」と思ったお島は、小山観音を厚く信仰したという。男の子は仏門に入り、後に仁済禅師となる。お島と仁済は、のちに周元通宝300枚を溶かして高さ1尺の馬頭観音を作り、小山観音の新たな本尊としたという。

外部リンク

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